一帯一路政策
出典: Jinkawiki
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一帯一路
中国で近年大流行している新語である。
一帯一路は、中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパにつながる「シルクロード経済ベルト」と、中国沿岸部から東南アジア、インド、アラビア半島の沿岸部、アフリカ東岸を結ぶ「21世紀海上シルクロード」(一路)の二つの地域で、交通インフラ整備、貿易促進、資金の往来を促進していく構想である。
この構想を打ち出したのは、習近平国家主席であり、彼の力がまずごとにこの構想にも勢いがついている。
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難点
高速鉄道の通過地帯の需要密度が低すぎて、金のかかる高速鉄道を採算に乗せるのは至難だ。せいぜい需要密度が見込める区間で部分開通できるくらいが関の山、全線開通を無理に目指せば、投融資の不良債権化は必至だ。
また他国からは現代版の植民地政策と評されていて、これ以上の進行をアメリカをはじめとした大国は認めない考えをあらわにしている。
その他にも、習近平国家主席の権力の横暴がみられるなどの問題も出てきている。