世界のことわざ
出典: Jinkawiki
日本でも様々なことわざがある。では、世界にはどんなことわざ、ジョークなどがあるだろうか? まず、日本では「弘法筆を選ばず」ということわざがある。同様にアメリカにも、 「A bad workman blames his tools.Proverb」「下手な職人は道具のせいにする」というようなことわざがある。国は違えど感性は同じなんだと実感した。 どうようなことわざを紹介していきたい。 他人とは、自分自身の心を読み取ることのできるレンズである。 (ラルフ・ウォルドー・エマーソン・米国)これはCMにもでてくることわざである。 またアインシュタインは「可愛い女の子と1時間一緒にいると、1分しか経っていないように思える。熱いストーブの上に1分座らせされたら、どんな1時間よりも長いはずだ。相対性とはそういうことである。」という格言を残している。 アメリカのウッドロー・ウィルソンは 「敵を作りたいと思うなら、何かを変えようとしてみなさい。」という、考えさせるようなことわざを残している。どういうときにどんな意味で言ったのだろうか? One man's trash is another man's treasure.Proverb「ある人のゴミは、別の人の宝」 これは人の価値観の違いを表したことわざである。 「家庭内で平和を保ちたいならば妻の言うとおりにしろ。」 これはアフリカのことわざである。やはり女性の方がいろいろと考えてくれているのだろう。 「幸福に恵まれるために知恵はいらない。しかし、この幸福を活かすためには知恵がいる」 「他人を幸福にするのは香水をふりかけるようなものだ。ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。」 この二つはユダヤのことわざである。幸福になるためには、自分自身の努力も必要であり、 自分自身だけでなく、周りの人たちを気遣うことによって幸福になれるということ。 「一日だけ幸せでいたいならば床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら車を買え。一か月だけ幸せでいたいなら結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら家を買え。一生幸せでいたいなら正直でいることだ。」西洋のことわざ。 やはり、自分にも、相手にも嘘をつかないことが幸せになるということのことわざである。 しかし、「良い結果をもたらす嘘は、不幸をもたらす真実よりいい。」 と、ペルシャのことわざにもあるように、嘘をつくことが悪いことなのか、良いことなのか、考えさせられる。 日本のことわざも出てきたのが、「勝てば官軍。負ければ賊軍。」である。 続いては、ジョーク集である。 シェイクスピアのジョークとして、「いくら哲学者でも、激しい歯の痛みは我慢できない」 とある。どんなに頭が良くても、人間なのだということと思う。 「なぜファーストクラスに乗らないかって、だってエコノミーでも到着する時間は同じだろ。」これは、ビル・ゲイツが残したジョークである。 「創業当時、私が「世界的視野に立ってものを考えよう」と言ったら噴き出したヤツがいた。」本田技研創業者、本田宗一郎が残したジョーク。そのときには、世界規模とは考えられなかっただろうが、実際、今はどう思っているだろうか?もはや格言にも聞こえる。 「成功の99パーセントは以前の失敗の上に築かれる。」 チャールズ・ケタリングが残した格言である。これは今の私たちが肝に銘じておかなければならない言葉であり、行動するために勇気づけられる言葉な気がする。
ことわざや格言、ジョークといったものはそのような経験をしたからこそいえるものであって、新しい考え方や知識を自分たちや後世に教えてくれるものなのではないだろうか。 こういったものを知っておくもの自分のためになるはずである。 「別れることがなければ、めぐり逢うこともできない。」西洋のことわざ。 「笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生。」ドイツの格言。 「山は山を必要としない。 しかし、人は人を必要とする。」スペインのことわざ。 最後に、この3つのことわざ・格言がとても印象に残った。
参考文献
http://www.meigensyu.com/categories/view/10/page1.html
http://www.7key.jp/data/wise_saying/world/
http://www2s.biglobe.ne.jp/~h-h/meigen.htm