911事件Ⅸ

出典: Jinkawiki

目次

9.11概要

2001年9月11日アメリカのニューヨークの世界貿易センタービルとアメリカ国防総省本庁舎つまり、ペンタゴンへと飛行機が追突した。

世界貿易センタービル・ツインタワーの北棟は、8時46分にアメリカン航空11便の突入を受けて爆発炎上し、 9時3分に南棟がユナイテッド航空175便の突入を受け、爆発炎上した。2機目の激突は1機目の激突後に現場のテレビ中継を行っていた際に発生し、世界各国に1機目の衝突を臨時ニュースとして国際中継していた間に起こった事件であったため、前代未聞の衝撃的な映像を多くの人たちがリアルタイムで見る事になった。 もちろん日本でも放映されていた。 一方ペンタゴンでは、9時38分にボーイング757の突入を受けた。大爆発が引き起こされてビルの一部は炎上し、飛行機の乗客、乗員は全員死亡してしまい、ペンタゴンで働く国防総省職員も多くの命を落とすという悲劇である。

このテロの主犯グループ、アル=カーイダが引き起こした自爆テロであるいう説があり、主犯者であるとされるウサーマ・ビン=ラーディンはアル=カーイダの精神的指導者であり、財力を用いて初期の反米闘争の組織を起ち上げた。そして、アメリカ軍が2011年5月2日、パキスタンにおいて米国海軍特殊部隊が行った軍事作戦によって銃撃戦になり、殺害されたと報道された。


9.11後

○911事件の影響で始まったのがアフガニスタン紛争である。これは、タリバン政権がアルカイダの引き渡しに応じなかったため、アメリカが中心となって起こった武力衝突である。タリバン政権はアフガニスタン9割を実効支配したが、アメリカを中心とする圧倒的な軍事力によって戦闘は約2カ月で終結し、タリバン政権は消滅した。しかし、アフガニスタン紛争は2001年10月から現在まで続いているため、いまだアフガニスタンの治安は安定していない。アメリカは対テロ戦争の一環と位置付け、国際的なテロの危機をこの紛争の影響で、戦争から逃れるべく多くの難民がパキスタンへ流入し、問題となった。

○911事件が呼び水となっておきた戦争がイラク戦争である。もともと911事件発生当時の大統領であったジョージ・W・ブッシュはイラクの査察に対する非協力的な姿勢を問題視していた。そして911事件が発生すると、イラク政府はこのテロ攻撃「世紀の大作戦」と称賛した。このときは大統領は否定的な意見を述べるに留めるも、2002年初頭、ブッシュ大統領はイラク、イラン、北朝鮮を大量破壊兵器を保有するテロ国家であると名指しで批判。2003年3月にアメリカが空爆を行い、開戦した。


疑問点

しかし、ここで不思議な点がある。ビン=ラーディンとされる頭を撃たれた遺体の映像が一時ネット上で出回ったが、別人の写真から合成されたものであるとわかり、米国政府は遺体の映像を一切公開しない方針を決定している。 ビン=ラーディンが死亡した証拠がないということである。つまり、実際に死んでいるのか生きているのか、わからない。 また、もう一つ不思議な点がある。YouTubeに貿易センタービルへ飛行機が衝突した映像がある。この映像からビルが崩壊する様子がうかがえる。しかし、追突したビルの上部から崩れるのではなく、あまり関係のない下部から崩れ始めたのである。 米国防総省(ペンタゴン)ビルに衝突してできた穴は旅客機の大きさより小さすぎるのではないか、ハイジャックされた旅客機に対して通常米軍の戦闘機を緊急発信させて旅客機を補足したり撃墜させたりする体制を整えているのにも関わらずその行動がなぜ遅れたのか。 911事件が起こったことでブッシュ政権の支持率は非常に高まり、イラク戦争やイラン戦争のきっかけになった。そして、武器商人などは巨額の富を得た。アメリカに対してのメリットが非常に大きいことがわかる。ほかにも、ニューヨークやワシントンが攻撃されたにも関わらず要人の死者がほとんどいないので避難していたのではないか。、など非常に多くの疑問が挙げられる。これはアメリカの公式な発表では説明できないものがほとんどである。


世界の声

米国民3人に1人が陰謀説を支持、2006年に米スクリップス・ハワード財団が実施した世論調査では、何らかの陰謀があったと思うとの回答は36%に上った。その他の世論調査でも、陰謀説はアラブ世界ばかりかフランスでも広く支持を集めている。ツインタワー崩壊時の状況や、事前に発生していた奇妙な事実により、米政府による一定の計画があったとの主張がある。中でも、ツインタワーを内部から爆破解体し、あたかも航空機の衝突・炎上に見せかけるとの意見が有力である。上層階から順番に連続崩壊していったという、当時の現場に居合わせた消防士の証言の他、事件当日は火災消化用のスプリンクラーがオフにされていたことや、爆発物探知犬が警備から除外されていたこと、ツインタワーの崩壊速度が自由落下にほぼ等しく、テラマイト等の爆速の早い爆破薬を使用した疑い及び綺麗に切断された鉄骨類の残骸や、航空機の衝突等ではタワー崩壊が起こりえないこと、ツインタワーに多額の保険金が掛けられていたこと、衝突した航空機が軍用機に類似していることが論拠とされている。この事件は当初、「アルカーイダが引き起こした自爆テロである」と結論付けたアメリカ合衆国政府の見解の中における、保安上の問題から未公開とされた点や不明瞭な部分、矛盾点への指摘後に見解が変更された点などに対し、様々な「陰謀論」を支持する立場のジャーナリストや研究者による様々な著作が発刊された。


参考文献

2001年9月11日 ニョーヨーク全米同時多発テロ事件 WTCビル倒壊 超貴重映像 https://www.youtube.com/watch?v=pZB_zi6lQh4

オバマは死の瞬間を見たのか? オサマ・ビンラディン殺害作戦を見守るシチュエーションルームの謎 http://www.gizmodo.jp/2011/05/killing-white-house1.html

ビンラディン容疑者の遺体写真非公開、米国民の6割超が賛成 (2011 5 9) http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20973620110509


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