スリランカ

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2010年2月12日 (金) 15:50の版

スリランカ民主社会主義共和国

首都 スリジャヤワルダナプラコッテ 6°54′N・79°52′E

面積 6.6万k㎡

人口 2,074.3万人

人口密度 316人/k㎡   出生率19.1‰・死亡率5.8‰・乳児死亡率13‰

平均寿命 男71.5歳・女76.8歳   合計出生率2.0

国民総所得 178億ドル

1人当たりの国民総所得 930ドル

言語 シンハラ語・タミル語(以上公用語)・英語

民族 シンハラ人81.9%・タミル人9.4%・ムーア人8.0%

宗教 仏教76.7%(上座部仏教が主)・イスラム教8.5%・ヒンドゥー教7.9%・キリスト教(カトリック)6.1%

地勢  インドの南東端,インド洋上にある熱帯の島国。南中央にピズルタラガラ山がそびえ,その南にアダムズ山がある。国名の「スリランカ」は「光り輝く島」の意味。

気候  国全体が熱帯(Af・Aw)で,モンスーンの影響が大きい。5~9月には南西モンスーンが島の中央から南部にかけて走る山脈の南西斜面に多量の雨をもたらすが,北部や東部ではこの間乾燥する。11~3月の北東モンスーンは島全体に雨をもたらす。気温は一年を通じて高温で変化がない。

略史  先住民はペタ民族であるが,紀元前6世紀ごろインド北部からシンハラ人が侵入,その後,タミル人に支配された。1505年以来,ポルトガル,オランダに支配されたが,1796年イギリスの直轄植民地となった。1948年イギリス連邦内の自治領セイロンとして独立。1960年シリマボ=バンダラナイケ氏が世界初の女性首相に就任。1972年国名をセイロンからスリランカ共和国と改め,英自治領から脱し完全独立。1977年議員内閣制から大統領内閣制に。1978年現国名に変更した。


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