コミュニケーション能力

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2010年8月10日 (火) 13:51の版
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ここで注意しておきたいことが、ディベートとコミュニケーションは全く違うことだ、ということである。平田オリザ氏によると、ディベートでは話し合う前と後で自分の考えが変わったら負けだが、対話の場合は前と後で変わったいなければ意味がないという。 ここで注意しておきたいことが、ディベートとコミュニケーションは全く違うことだ、ということである。平田オリザ氏によると、ディベートでは話し合う前と後で自分の考えが変わったら負けだが、対話の場合は前と後で変わったいなければ意味がないという。
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 +執筆者 HN:D
== 参考・引用サイト == == 参考・引用サイト ==
http://www.toyama-cmt.ac.jp http://www.toyama-cmt.ac.jp

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コミュニケーション能力とはもともと言語学で使用されていた学術用語である。社会言語学者であるデル・ハイムズがチョムスキーの言語能力(competence)言語運用(performance)という二分法に異議をとなえたところから、この言葉が使われはじめたとされている。のちにこの言葉を言語教育に応用されるようになった。以下の4つの定義が有名である。


①文法的能力(Grammatical competence)…文法的に「正しい」文を用いる能力。

②談話能力(Discourse competence)…文の羅列ではない意味のある談話・テクストを理解し、作り出す能力。

③社会言語能力(Sociolingistic competence)…言語が使用される社会的な文脈を判断して「適切な」表現を用いる能力。社会的背景、互いの関係を判断して、会話の規則を適切に用いるひつようがある。

④方略的言語能力(Strategic competence)…コミュニケーションの目的を目指してメッセージを伝達する対処能力。例えば、語彙や文法などの表現力の不足を補って言い換えや繰り返しや推測を行ったり、コミュニケーションの失敗をおぎなって伝達するための方策などがふくまれる。


コミュニケーション能力には「読む・書く・聞く・話す」の4つがある。しかし、これは言語能力に限ったことであり、そのほか音楽や写真、映像、メールなどコミュニケーションの手段は多くの種類がある。

ここで注意しておきたいことが、ディベートとコミュニケーションは全く違うことだ、ということである。平田オリザ氏によると、ディベートでは話し合う前と後で自分の考えが変わったら負けだが、対話の場合は前と後で変わったいなければ意味がないという。

執筆者 HN:D


参考・引用サイト

http://www.toyama-cmt.ac.jp


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