尖閣諸島

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井上清 『「尖閣」列島 釣魚諸島の史的解明』 井上清 『「尖閣」列島 釣魚諸島の史的解明』
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概要

尖閣諸島は、沖縄県石垣市に所属し、東シナ海の南西部(八重山諸島の北方)にある島嶼群。尖閣列島ともいう。尖閣諸島の名称は調査した黒岩恒によって命名されたものであるが、これは島が尖っている形状であること、イギリス海軍水路誌にある"The Pinnacle Islands"を日本語に意訳したものである。 この諸島に属するそれぞれの島の名称は、 魚釣島(うおつりじま) 久場島(くばじま) 大正島(たいしょうじま) 北小島(きたこじま) 南小島(みなみこじま) 沖の北岩(おきのきたいわ) 沖の南岩(おきのみなみいわ) 飛瀬(とびせ) であり、日本は、この諸島は1885年以降現地調査を何度も行った結果、無人島であり、中国・清朝の支配下にもないと確認したことから所有権は自国のものであると、主張している。

所有権問題

中国と台湾が、尖閣諸島に対して主権があると主張している問題である。なお日本側は、領有権問題は存在しないとの立場であるが、中国および台湾側は領土問題であると主張している。なお中国および台湾側が尖閣諸島に対する領有権主張を公式に行ったのは1971年以降である。なぜこの様な問題が起こったのかというと、1968年の海底調査の結果、東シナ海の大陸棚に石油資源が埋蔵されている可能性があることが指摘されたことに端を発すると考えられている。


参考文献

角川書店 角川地名大百科辞典編纂委員会『角川地名大辞典47沖縄県』

日外アソシエーツ 『島嶼大事典』

明石康 『日本の領土問題』

井上清 『「尖閣」列島 釣魚諸島の史的解明』

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