ラニーニャ現象
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2011年1月21日 (金) 10:59の版
ラニーニャ現象
ラニーニャ現象とは、フィリピン付近の海水温が上がって、空気の流れが活発になり、海水で暖められた空気が上昇して日本の南側まで近づき高気圧が強まる現象のことである。日本のこれまでの猛暑の最高記録は、1994年。この年の6~8月の平均気温は、平年より1.36度高かった。 2010年はこれを上回り、平年より1.64度も高くなった。気象庁が統計を取り始めた1989年以降で最高だ。その原因がこのラニーニャ現象であるといわれている。 ラニーニャ現象えは、太平洋の赤道付近を流れる東風が、平年よりも強くなる。このため、暖かい海水が西側のフィリピンの近くへと押し寄せられ、上空で積乱雲(雨雲)がたくさんできるようになる。
ラニーニャ現象とは、スペイン語で「女の子」という意味。反対がエルニーニョで、「男の子」だ。エルニーニョ現象が起きると、ラニーニャ現象とは逆に、太平洋の赤道付近の東側で海水温が高くなる。 エルニーニョ現象やラニーニャ現象は数年一度、発生する。どちらも日本だけでなく世界各地に天候の異変をもたらすことで知られている。
参考文献:月刊ジュニアエラ1月号 朝日出版
参考資料:http://www.plus-ondanka.net/a07_lanina.html
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