UNEP

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外務省・国連環境計画 外務省・国連環境計画
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kikan/unep.html http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kikan/unep.html
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UNEPとは UNEP(United Nations Environment Programme)とは国連環境計画のことである。1972年ストックホルムで「かけがえのない地球」をキャッチフレーズに開催された、国連人間環境会議の提案を受け、同会議で採択された「人間環境宣言」及び「環境国際行動計画」を実行に移すための期間として、同年の国連総会決議に基づき設立された。本部はナイロビに置かれている。

活動分野 UNEPは、環境分野を対象に国連活動・国際協力活動を行う。UNEPが取り扱う分野は、オゾン層保護、有害廃棄物、海洋環境保護、水質保全、化学物質管理や重金属への対応、土壌の劣化の阻止、生物多様性の保護等、多岐にわたる。UNEPは、その比較優位である法的規範の適用(地球規模の環境問題について調査を実施し警鐘を鳴らし、国際環境条約の策定を促し、この条約を各国が批准、国内法を整備し、これが実施されること)を通じ、地球環境の保全・向上の実現に寄与してきている。 他方、地球環境の改善のためには、特に途上国において策定された法がいかに実施・遵守され、開発計画にその概念が反映される環境を途上国内に作り出せるかが大きな課題となっている。この状況に対処するため、UNEPは「バリ戦略計画」を第23回管理理事会(2005)において採択し、法規範の遵守等について途上国の能力の構築及び技術移転(バリ戦略計画はそのための具体的処方及び手続きを定めたツール)に焦点を絞った活動を行い、同時に事務局の内部改革を図っている。

理事国 58か国(任期4年。国連総会で選出。2年毎に半数改選。)。日本はUNEP創設以来一貫して管理理事国(2009年国連総会にて、2010-2013年の管理理事国に選出された。) ・アフリカ16カ国 ・アジア13カ国 ・東ヨーロッパ6カ国 ・ラテン・アメリカ10カ国 ・西ヨーロッパ・その他13カ国

参考・引用文献 外務省・国連環境計画 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kikan/unep.html

ハンドル名:奈央


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