スペインの教育

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2013年1月24日 (木) 09:49の版
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 ・義務教育段階の学費  ・義務教育段階の学費
- [授業料]+<授業料>公立 無料
-公立 無料+<その他の費用>教科書費約100ユーロ~/年、制服(ある場合)約100ユーロ~/年、給食費90ユーロ~/月
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-教科書費約100ユーロ~/年、制服(ある場合)約100ユーロ~/年、給食費90ユーロ~/月 +
 ・スクールインフォメーション  ・スクールインフォメーション
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参考元:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/world_school/05europe/infoC52300.html 参考元:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/world_school/05europe/infoC52300.html
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現地の教育の概要と特色


【学校制度】 6・4・2・4(医学部は6)制

【義務教育期間】 義務教育期間 6歳~16歳(初等教育1学年~ESO 4学年)

【学校年度】 9月第2週~6月第4週

【学期制】 3学期制 1学期:9月12日(初等教育)、14日(中等教育)~12月22日 2学期:1月9日~3月29日 3学期:4月10日~6月26日

【就学年齢基準日】 その年の12月31日までに満6歳になる者は、その年の9月第2週に義務教育の第1学年に入学する。

【教育概要・特色】 スペインでは1992年、教育・文化・スポーツ省が教育の新制度を導入し、従来の8・3・1・5制を6・4・2・5制とした。現在、大学以外のレベルは2006年の現行法Ley Organica de Educacion(LOE)に基づき規制されており、具体的には初等教育[Educacion Primaria:1~6学年、6~12歳]・中等義務教育[Educacion Secundaria Obligatoria/ESO:7~10学年、12~16歳]・高等学校[Bachillerato:11~12学年、16~18歳]・大学となる。このうち義務教育は初等・中等教育の10年間である。大学に関しては、Ley Organica 6/2001(2007年改正 Ley organica 4/2007)により規制され、また1999年に採択された「ボローニャ宣言」の導入により5年制から4年制に移行している。スペインでは基本的に学校教育と家庭教育の分担が明確で、生活指導上の問題に教師が積極的に関与することはあまりない。両親や保護者の学校への依存度は比較的高く、学期末には両親・保護者と教師との個別面談が行われ、PTAの活動も活発である。また、地域住民と学校との関係は比較的密接であると言える。


現地の学校段階別教育の概況


【1.就学前教育】 就学前教育は、0~3歳児対象の幼稚園と3~6歳児対象の幼児学校の2段階に分かれる。 第2段階の幼児学校は義務ではないが、現在100パーセント近くが就学しており、義務教育の準備期間としての役割を果たしている。公立の場合は通常、初等学校に併設されており費用は無料。私立の場合は幼稚園の段階から入学が可能で、費用負担は月額300ユーロ~。日本人子女にとっても環境順応に役立つと思われる。

【2.義務教育】 10年間の義務教育は、低学年(6~8歳)・中学年(8~10歳)・高学年(10~12歳)の3段階に分かれる初等教育と、低学年(ESO1・2、12~14歳)・高学年(ESO 3・4、14~16歳)に分かれる中等教育で構成される。新システム移行後、児童生徒の通学距離、校舎の増設、また教師の異動(従来の7・8年生の教師がESOに移るなど)、予算の面などで問題も生じたが、おおむね改革を評価する声は高い。

 ・義務教育の学校段階 種類および就学状況 初等教育:6歳~12歳、1年生~6年生(Educacion Primaria) 中等義務教育:12歳~16歳、1年生~4年生(Educacion Secundaria Obligatoria)

 ・カリキュラム 教授言語 ガリシア、バスク、カタルニア、バレンシアなどの地方では、それぞれの地方言語での授業もあるが、一般的にはスペイン語での授業となる。カリキュラムは各教科の教授会によって決められ、教材の選択が行われる。

 ・義務教育段階の学費 <授業料>公立 無料 <その他の費用>教科書費約100ユーロ~/年、制服(ある場合)約100ユーロ~/年、給食費90ユーロ~/月

 ・スクールインフォメーション A.M.P.A. Asociacion de Madres y Padres de Alumunos 日本でいうところの P.T.A. があり、学年や各学期の始めに学校、又は、教師との会合がある。 又、TUTOR制があり、各生徒に後見教師がつき親が子供の学習面、生活面で相談できる。

【3.義務教育以降】  ・学校段階・種類 Educacion Secundaria Obligatoria (ESO) 4年生(16歳)を終了すると大学、短大へ進学を希望しない者はFORMACION PROFESIONAL と呼ばれる技術を習得する専門学校へ進める。 "BACHILLERATO" 1年~2年を終了すると全国統一大学入学選考試験( PAU/Prueba de Acceso a la Universidad )を受験できる。 ESCUELA UNIVERSITARIA(以前は3年制だったが、ボローニャプロセスにより4年制に移行)や大学(UNIVERSIDAD) 4年制(医学部は6年制) に入学を希望する者は必ずPAU (Prueba de Acceso a la Universidad)の試験を受けないといけない。 又、25歳以上、40歳以上、45歳以上及び外国人の為の大学入学試験もある。

 ・進学状況 義務教育を終了すると、2年間の高等学校か職業高校の課程に進むが、これには義務教育の修了資格証が必要となる。 学費は国立の場合は1500ユーロ~/年、私立の場合は教育費の一部が国庫より補助される。ESOからBachilleratoへの進学率は約58パーセントだが、地域差が見られる。大学は現在4年制へ移行し、各大学ごとの入学試験は実施されないが、高校課程の成績の平均点に全国統一選考試験の点数を加えた成績が、大学入学の指標となる。



参考元:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/world_school/05europe/infoC52300.html

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