京都議定書2
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+ | 国際社会論 第5回授業資料 |
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京都議定書
京都議定書とは、1997年12月11日第三回気候変動枠組条約締約国会議で議決した議定書である。 この正式名称は「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」である。 概要は ・先進国の温室効果ガス排出量の数値目標を各国毎に設定する ・目標を達成するための仕組みを導入する(排出量取引、クリーン開発メカニズム、共同実施など) ・発展途上国に対しては、数値目標などの新たな義務は導入しない ということである。
<数値目標> 日本6%減、アメリカ合衆国7%減、EU8%減などなど 先進国全体で少なくとも5%減を目指している。
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京都議定書の問題点
温室効果ガスを出してきたのは先進国であり、途上国に温室効果ガスを削減する義務はないはずであるため、途上国に積極的に協力を求めにくいところにある。 アメリカは失業者を生む、途上国も先進国と同等の義務を負うべきとして京都議定書から離脱した。
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期限終了後の争い
日本は新しい京都議定書の合意を求めているが、途上国、欧米はこの継続を支持していて新しい合意には厳しい姿勢を取っている。 だが京都議定書の見直しには大国家であるアメリカ・中国・途上国の参加が不可欠であるのも事実である。
参考文献
国際社会論 第5回授業資料