旧約聖書と他の宗教の関係

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 +後藤武士 著 「読むだけですっきりわかる世界史 古代編 ピラミッドから三国志まで」
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ユダヤ教の聖典。「旧い神と人との約束」なので旧"約"聖書。
あらゆる生き物や万物――この世の全てをを創ったとされるヤハウェ(エホバ)の神を信仰する人々の聖典。一神教。
ユダヤ教徒にのみならず、キリスト教徒、イスラーム教徒にも関係がある。


キリスト教徒

キリスト教徒にとって一番大事なのは「新約聖書」だが、それ以前の教えである「旧約聖書」も重視している。
神の教えが旧約と新約とで矛盾する場合、新約を優先している。


イスラーム教徒

イスラーム教徒の最大の聖典は「コーラン」だが、「旧約聖書」も「新約聖書」も一応認められている。
イスラーム教の神はアッラーであるのだが、このアッラーはヤハウェと同じ存在。
同じ神の言葉を最初に伝えたのが「旧約聖書」に出てくるモーセなどの預言者で次にイエス、最後にして究極の預言者がムハンマドというのがイスラーム教の考え方のため、ムハンマド登場以前のほかの預言者も認めてはいる。



参考文献

後藤武士 著 「読むだけですっきりわかる世界史 古代編 ピラミッドから三国志まで」
東京書籍  「世界史B」




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