ブレトンウッズ体制
出典: Jinkawiki
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- | IMF・GATT体制とも言われる。固定為替相場制を採用していたIMFの金‐ドル本位制とGATTを通じての自由・無差別の国際貿易の推進によって世界経済の拡大と各国経済水準向上を目指した戦後の国際経済体制。1960年代までは基軸通貨としてドルの高い信用性と貿易自由化の進展を背景としてこの体制は維持されていたが、1971年のニクソンショックによって国際通貨面でのブレトンウッズ体制からの離脱が進み、これによって、1973年に国際通貨制度は一時的に変動相場制へと移行した。 | + | IMF・GATT体制とも言われる。固定為替相場制を採用していたIMFの金‐ドル本位制(金1オンス=35ドル)とGATTを通じての自由・無差別の国際貿易の推進によって世界経済の拡大と各国経済水準向上を目指した戦後の国際経済体制。1960年代までは基軸通貨としてドルの高い信用性と貿易自由化の進展を背景としてこの体制は維持されていたが、1971年のニクソンショックによって国際通貨面でのブレトンウッズ体制からの離脱が進み、これによって、1973年に国際通貨制度は一時的に変動相場制へと移行した。 |
== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
- | 上原行雄 大芝亮 山岡道男 監修、『用語集政治経済新訂版』 清水書院 | + | 政治・経済教育研究会 編、『改訂版 政治・経済用語集』、山川出版社 |
経済用語辞典[http://www.findai.com/yogo/0307.htm] | 経済用語辞典[http://www.findai.com/yogo/0307.htm] | ||
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IMF・GATT体制とも言われる。固定為替相場制を採用していたIMFの金‐ドル本位制(金1オンス=35ドル)とGATTを通じての自由・無差別の国際貿易の推進によって世界経済の拡大と各国経済水準向上を目指した戦後の国際経済体制。1960年代までは基軸通貨としてドルの高い信用性と貿易自由化の進展を背景としてこの体制は維持されていたが、1971年のニクソンショックによって国際通貨面でのブレトンウッズ体制からの離脱が進み、これによって、1973年に国際通貨制度は一時的に変動相場制へと移行した。
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参考文献
政治・経済教育研究会 編、『改訂版 政治・経済用語集』、山川出版社 経済用語辞典[1]
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