フィールドワーク
出典: Jinkawiki
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杉本尚次 『フィールドワークの方法』講談社現代新書 1983年 | 杉本尚次 『フィールドワークの方法』講談社現代新書 1983年 | ||
[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フィールドワーク]ウィキペディア フィールドワーク | [https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フィールドワーク]ウィキペディア フィールドワーク | ||
- | ウィキペディア マリノフスキhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/ブロニスワフ・マリノフスキ 「ヌアー族 ナイル系ー民族の生業形態と政治制度の調査記録」 | + | [https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ブロニスワフ・マリノフスキ ]ウィキペディア マリノフスキ |
- | http://www.arsvi.com/b1900/4000ee.htm | + | [http://www.arsvi.com/b1900/4000ee.htm]「ヌアー族 ナイル系ー民族の生業形態と政治制度の調査記録」 |
+ | [http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/houkoku/attach/1249709.htm] 文部科学省 日本人の海外留学 | ||
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概要
フィールドワークとは、ある調査対象について学問的研究をする場合その調査対象に即した場所に実際に訪れてその対象を直接観察し、関係者に聞き取り調査やアンケート調査などを行い研究する。フィールドワークを行う調査者のことを「フィールドワーカー」、対象者を「インフォーマント」という。地理学や文化人類学は野外的性格を持っており、フィールドワークを基礎としている。日本では1950年代に入ってからフィールドワークを組織的に行われるようになり1960年代になって海外渡航の自由化を背景に、海外でのフィールドワークも盛んに行われるようになった。
失敗
フィールドワークにおいてよくある失敗として、調査隊を結成して現地を訪問したが、現地の人の案内付きなど特別な扱いをうけ、結局何も得られないというケースがある。受け入れ側からすると調査隊は「観光団」の到着として処理してしまう。フィールドワークに本当に必要なものは何の援助もない単独行動なのである。
フィールドワークにおける代表的人物
ニューギニア島東沖にあるトロブリアンド諸島のフィールドワークに取りかかったマリノフスキ、ナイル系民族の一つのヌアー族を調査したエヴァンズプリチャードらは個人で調査地に赴いたフィールドワーカーとして代表的である。
大学における国際フィールドワーク
近年のさまざまな日本の大学では、企業活動のグローバル化にともない語学力とともに世界諸地域の経済、文化、政治、社会について理解でき海外で活躍できる人材を輩出させようとする概念がでてきた。そのために各大学では、少なくとも半年から長くて1年など自分の身を異国の地におきグローバルな視野、思考力、行動力を育成させる海外フィールドワークを行っている。
参考文献
斗鬼正一 『目からウロコの文化人類学入門』ミネルヴァ書房 2003年 杉本尚次 『フィールドワークの方法』講談社現代新書 1983年 [1]ウィキペディア フィールドワーク [2]ウィキペディア マリノフスキ [3]「ヌアー族 ナイル系ー民族の生業形態と政治制度の調査記録」 [4] 文部科学省 日本人の海外留学
ハンドルネーム TK