学校・先生・生徒

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2017年8月5日 (土) 10:46の版
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==教員一人が受け持つ1年間の平均授業時間数(中学校)== ==教員一人が受け持つ1年間の平均授業時間数(中学校)==

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ここでは学校や先生・生徒の状況について国際比較を行う

教員一人が受け持つ1年間の平均授業時間数(中学校)

OECD加盟国である、アメリカ1,127時間、オースラリア825時間、ドイツ735時間、フランス626時間、イタリア594時間、に対し、日本は535時間と最も少ない。OECD加盟国の平均の701時間と比べて166時間も少ない。 OECD非加盟国である、フィリピン1,176時間、インド1,125時間、ブラジル800時間、ロシア774時間、と比べても非常に少ない。

学級の平均規模(中学校)

1学級の平均人数は、OECD加盟国の、アメリカ22.6人、オーストラリア24.0人、ドイツ24.7人、フランス24.2人、イタリア20.9人、に対し日本は34.0人と極めて多い。OECD加盟国の平均23.9人より10人ほど生徒の多いクラスとなっている。OECD非加盟国の、中国56.7人、フィリピン56.0人、インド39.0人などは日本と比べて人数が多い。しかし、アルゼンチン28.6人やロシア20.1人と比べると、やはり日本は学級規模が大きい。

教員の平均給与水準

教員の平均給与水準はOECD加盟国である、アメリカ1.17、オーストラリア1.40、フランス1.29、イタリア1.18、に対し日本は1.60とかなり高い。OECD加盟国の平均は1.35であり20%ほど日本は高い。しかし韓国は2.42と非常に高い。OECD非加盟国のアルゼンチン1.17、チリ1.25と比べても日本は比較的高水準である。

日本の中学校の先生は、国際的に恵まれている。

参考文献
 教育格差と国際比較
 http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-61.html

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