アキネーター
出典: Jinkawiki
(版間での差分)
2018年1月24日 (水) 15:06の版 Daijiten2014 (ノート | 投稿記録) ← 前の差分へ |
2018年1月24日 (水) 15:07の版 Daijiten2014 (ノート | 投稿記録) 次の差分へ → |
||
1 行 | 1 行 | ||
- | アキネーター(Akinator) とは、5つの質問を利用し実在・または架空の人物を推測し、特定するプログラムエンジンであり、データベースを応用した人工知能の一種である。 | ||
- | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
+ | アキネーター(Akinator) とは、5つの質問を利用し実在・または架空の人物を推測し、特定するプログラムエンジンであり、データベースを応用した人工知能の一種である。 | ||
もともとは、2007年より英語圏、ラテン語圏、アラビア語圏などの言語、地域で楽しまれてきたエンターテイメントメディアであった。ユーザーはプレイを開始する前に有名な人物・キャラクターを想像し、質問に答えるだけで、人工知能を利用し、ユーザーの想像した人物・キャラクターを当てることができる。 | もともとは、2007年より英語圏、ラテン語圏、アラビア語圏などの言語、地域で楽しまれてきたエンターテイメントメディアであった。ユーザーはプレイを開始する前に有名な人物・キャラクターを想像し、質問に答えるだけで、人工知能を利用し、ユーザーの想像した人物・キャラクターを当てることができる。 | ||
2018年1月24日 (水) 15:07の版
概要
アキネーター(Akinator) とは、5つの質問を利用し実在・または架空の人物を推測し、特定するプログラムエンジンであり、データベースを応用した人工知能の一種である。 もともとは、2007年より英語圏、ラテン語圏、アラビア語圏などの言語、地域で楽しまれてきたエンターテイメントメディアであった。ユーザーはプレイを開始する前に有名な人物・キャラクターを想像し、質問に答えるだけで、人工知能を利用し、ユーザーの想像した人物・キャラクターを当てることができる。
仕組み
基本的には同じキャラクターを思い浮かべている人同士は、基本的に同じ解答を行うということを利用し、「過去にこの人と同じ解答をしたユーザー」という情報を使っている。 「その質問を出した結果として、正しいキャラを言い当てられたとすれば、その質問は役に立つ」ということになるので、そのような質問を優先的に出していく。 Akinatorが知らないキャラクターを思い浮かべるユーザーがいた場合、当然Akinatorはそのキャラクターを言い当てることができない。しかしそのユーザーの解答を覚えておくことで、次回以降は同じ答えをしたユーザーに対して、解答を言い当てる事ができる。
つまり、Akinatorは元々独自のキャラクターデータベースを持っていない。「誰かが思い浮かべたキャラクター」を覚えておき、Googleイメージ検索を用いて画像を引っ張っている。「データベース」は、Akinatorを利用するユーザーの手によって育てられている。