ミサイル
出典: Jinkawiki
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井上孝司:著『図解入門 最新 ミサイルがよ~くわかる本』秀和システム 2017 | 井上孝司:著『図解入門 最新 ミサイルがよ~くわかる本』秀和システム 2017 | ||
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2019年1月16日 (水) 23:21の版
概要
一般に飛翔体,弾丸など飛び道具をいうが,現在は誘導弾 guided missileをいう。また誘導兵器と同様に水中誘導兵器および無誘導のロケットを含む場合もある。推進装置には多くの場合,ロケットエンジンが用いられるが,ジェットエンジンで推進され,飛行機と同様に飛行する有翼ミサイルもある。主として第2次世界大戦中ドイツで発達し,戦後急速に進歩し現在ではあらゆる戦争様相,すべての戦闘場面における主兵器となりつつある。その種類については,次のように分類される。飛行形式別として,弾道ミサイル,巡航ミサイル,ロケット弾,魚雷,無人機など,誘導方式別として,慣性誘導,ホーミング誘導など,使用場所・目標別として,地対地,地対空,地対艦,艦対地 (艦) ,艦対潜,艦対空,潜対地 (艦) ,潜対潜,空対空,空対地,空対艦,空対潜など,使用目的別として,戦略ミサイル,戦術ミサイル,海戦ミサイル,対潜ミサイル,防空ミサイル,対戦車ミサイル,戦場ミサイルなどがある。
ミサイルの飛び方
弾道ミサイル 野球の試合で、外野手がホームベースに向けてボールを投げる様子と似ている。エンジンの推進力によって放り上げられたミサイルは、エンジンが停止した後は慣性による弾道飛行で目標まで飛んで行く。どの角度でどの方位に向けて、どれくらいまで加速させるかによって、どこに着弾するのかが決まる。
有翼ミサイルと巡航ミサイル 飛翔高度の高低はミサイルによって異なるが、有人機と同様に大気中を飛翔する形態。一般的な飛行機と似た形を持ち、高空を飛翔するものを有翼ミサイルといい、古い空対地・空対艦・地対地ミサイルにみられた形態。しかし現在では、レーダー探知を避けるために地面・海面に近い低空を飛翔するようになり、外形は、よりミサイル然としている。
その他 弾道ミサイルと巡航ミサイルは特に独立した分類があるが、それ以外の飛翔形態については特にない。
参考文献
井上孝司:著『図解入門 最新 ミサイルがよ~くわかる本』秀和システム 2017
HN: