朝鮮戦争16

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1概要


南北に分断された朝鮮で起きた1950年の戦争。米側の自由主義運営と中、ソ連の社会主義陣営の初めての対決となった戦争

2内容と過程


 

北朝鮮の金日成が朝鮮半島の社会主義による統一国家の建設を目指した武力統一を図った。これを止めるために安保理で会議を行ったが、ソ連は中国代表問題で他の常任理事国と対立して安保理をボイコットしていた。そこで、ほかの常任理事国はソ連抜きで安保理は国連軍の派遣を決定した。 アメリカの緒戦では、北朝鮮の誇るソ連製T34/85型戦車によって惨敗するも、9月15日、マッカーサーは北朝鮮軍の背後を突くべく、すさまじい艦砲射撃とともに仁川への上陸作戦「クロマイト作戦」を展開し、形勢を逆転させ、ソウルを奪回した。しかし毛沢東の中国人民義勇軍によってアメリカ軍は後退、最終的にはアメリカ軍はソウルを放棄した。その後、核爆弾の使用を主張したマッカーサー司令官を解任しマシューリッジウェイが就任。1953年に北緯38度線で両軍が対立したまま休戦協定を結び成立した。

3戦後


朝鮮戦争での戦死者の数は諸説あるが、北朝鮮と中国で200~400万、韓国40万、アメリカ(国連軍)が14万人と言われている。この戦争がきっかけで封じ込め政策から巻き返し政策へと転換。 1951にマーシャルプラン終了。相互安全保障法(MSA)に転換

4日本の影響


米軍の後方基地と物資支給によって国内の生産力大幅に回復(朝鮮特需)高度経済成長の足掛けとなった。

5引用


山崎正弘「歴史で読み解くアメリカの戦争」(2004年 学習研究所)

https://www.y-history.net/appendix/wh1602-001.html(最終閲覧日1月15日)

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