ノルウェー
出典: Jinkawiki
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EU(欧州連合)加盟を国民投票で否決 | EU(欧州連合)加盟を国民投票で否決 | ||
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社会は平等主義であり比較手均質で、他の北欧の国々と同様に社会福祉が充実している。子育てに関しては、男性の育児休暇の義務化や、保育園の完全入園の実現にも積極的に取り組んでいる。また高齢者福祉においても充実しており、2016年に発表された「高齢者の住みやすい国」ランキングでは1位になっている。 | 社会は平等主義であり比較手均質で、他の北欧の国々と同様に社会福祉が充実している。子育てに関しては、男性の育児休暇の義務化や、保育園の完全入園の実現にも積極的に取り組んでいる。また高齢者福祉においても充実しており、2016年に発表された「高齢者の住みやすい国」ランキングでは1位になっている。 | ||
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国民の多くはノルウェー人だが、おもに北部に住む先住民のサーメは独自の言語や文化を持っている。また日本と同様に話し言葉には様々な方言が使われている。また芸術においても、首都のオスロは画家ムンクの故郷であり芸術が盛んな町で博物館や美術館巡りが楽しむことができる。 | 国民の多くはノルウェー人だが、おもに北部に住む先住民のサーメは独自の言語や文化を持っている。また日本と同様に話し言葉には様々な方言が使われている。また芸術においても、首都のオスロは画家ムンクの故郷であり芸術が盛んな町で博物館や美術館巡りが楽しむことができる。 | ||
+ | ③政治 | ||
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1994年にEU(欧州連合)加盟を国民投票で否決して以降、未だに未加盟のノルウェーであるが近年EUとの関係を強めている。 | 1994年にEU(欧州連合)加盟を国民投票で否決して以降、未だに未加盟のノルウェーであるが近年EUとの関係を強めている。 | ||
また国際平和への協力においても、軍縮をはじめ、人権・人道及び開発援助に積極的に関与している。 | また国際平和への協力においても、軍縮をはじめ、人権・人道及び開発援助に積極的に関与している。 | ||
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+ | ④経済 | ||
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+ | ノルウェーのGDP(名目)は3920億ドルである。主要産業は石油・天然ガス、電力多消費産業(アルミニウム,シリコン,化学肥料等加工産業)などで工業が多い。 | ||
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+ | =日本との関係= | ||
+ | 1905年に外交関係を結んで以来、第二次世界大戦時を除き比較的良好な関係をを維持している。文化においては、青少年層を中心に日本に対する関心も増しており、日本の文学や漫画、アニメの愛好家も増加している. | ||
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+ | ノルウェーの国名には「北への道」という意味があり、本土の北半分が北極圏にある。夏には24時間太陽が沈まない「白夜」が続くが、冬は夜が長く真昼に太陽が少し顔を出す程度である。また冬にはオーロラ鑑賞が楽しめる。 | ||
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+ | ・外務省ホームページ | ||
+ | https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/norway/index.html | ||
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+ | ・地球の歩き方 ノルウェーの旅行・観光ガイド | ||
+ | http://www.arukikata.co.jp/country/NO/ | ||
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+ | ・ノルウェーの社会福祉と自立の精神 | ||
+ | http://believejapan.com/?p=400 | ||
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目次 |
基本データ
①正式名称 ノルウェー王国 kongeriket Norge(英語名:kingdom of Norway)
②首都 オスロ
③面積 38.6万平方キロメートル(日本とほぼ同じ)
④人口 525万8317人
⑤言語 ノルウェー語
⑥宗教 プロテスタント(福音ルーテル派)
⑦政体 立憲君主制
歴史
略年表 (一部外務省HPより引用)
872年 ハラール1世がノルウェーを統一する
1380年~1814年: デンマークとの同君連合形成
[1397年~1523年、北欧三国(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク)によるカルマル同盟形成]
1380年: デンマークがノルウェーをスウェーデンに割譲
1905年: スウェーデンとの同君連合を解消し独立
1945年: 第二次世界大戦後、ナチス・ドイツの占領から解放される
1949年: NATO(北大西洋条約機構)加盟
1960年: EFTA(欧州自由貿易連合)加盟
1972年: EC(欧州共同体)加盟を国民投票で否決
1992年: EEA(欧州経済領域)協定批准(1994年発効)
1994年: EU(欧州連合)加盟を国民投票で否決
社会
①社会保障
社会は平等主義であり比較手均質で、他の北欧の国々と同様に社会福祉が充実している。子育てに関しては、男性の育児休暇の義務化や、保育園の完全入園の実現にも積極的に取り組んでいる。また高齢者福祉においても充実しており、2016年に発表された「高齢者の住みやすい国」ランキングでは1位になっている。
②文化
国民の多くはノルウェー人だが、おもに北部に住む先住民のサーメは独自の言語や文化を持っている。また日本と同様に話し言葉には様々な方言が使われている。また芸術においても、首都のオスロは画家ムンクの故郷であり芸術が盛んな町で博物館や美術館巡りが楽しむことができる。
③政治
1994年にEU(欧州連合)加盟を国民投票で否決して以降、未だに未加盟のノルウェーであるが近年EUとの関係を強めている。 また国際平和への協力においても、軍縮をはじめ、人権・人道及び開発援助に積極的に関与している。
④経済
ノルウェーのGDP(名目)は3920億ドルである。主要産業は石油・天然ガス、電力多消費産業(アルミニウム,シリコン,化学肥料等加工産業)などで工業が多い。
日本との関係
1905年に外交関係を結んで以来、第二次世界大戦時を除き比較的良好な関係をを維持している。文化においては、青少年層を中心に日本に対する関心も増しており、日本の文学や漫画、アニメの愛好家も増加している.
自然
ノルウェーの国名には「北への道」という意味があり、本土の北半分が北極圏にある。夏には24時間太陽が沈まない「白夜」が続くが、冬は夜が長く真昼に太陽が少し顔を出す程度である。また冬にはオーロラ鑑賞が楽しめる。
参考文献
・外務省ホームページ https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/norway/index.html
・地球の歩き方 ノルウェーの旅行・観光ガイド http://www.arukikata.co.jp/country/NO/
・ノルウェーの社会福祉と自立の精神 http://believejapan.com/?p=400
tap