PTSD

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2008年7月13日 (日) 21:17の版
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・PTSDとは ・PTSDとは
-心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder:PTSD)の略語である。突然の衝撃的出来事を経験することによって生じる、特徴的な精神障害。1995年の阪神大震災、地下鉄サリン事件を始めとして、戦争体験や犯罪被害などでこの病名が使われることがある。+心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder:PTSD)の略語である。突然の衝撃的出来事を経験することによって生じる、特徴的な精神障害。PTSDの研究が進んだのは、元々はベトナム戦争後のアメリカである。帰還兵の中に、戦争ノイローゼや戦争神経症などの症状が、多発したことがきっかけ。日本では、1995年の阪神大震災、地下鉄サリン事件を始めとして、戦争体験や犯罪被害などでこの病名が使われることがある。PTSDの診断基準には、米国精神医学会が公表したDSM-Ⅳと、WHOが公表したICD-10の2種類がある。現在は、DSM-Ⅳの方が、個人的な体験でもPTSDに罹患する可能性を認めている、という理由で多く用いられている。
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参考HP http://www.jstss.org/index.html 参考HP http://www.jstss.org/index.html
    http://square.umin.ac.jp/tadafumi/PTSD.html     http://square.umin.ac.jp/tadafumi/PTSD.html
 +    http://www7a.biglobe.ne.jp/~kotujiko/ptsd.html

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・PTSDとは

心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder:PTSD)の略語である。突然の衝撃的出来事を経験することによって生じる、特徴的な精神障害。PTSDの研究が進んだのは、元々はベトナム戦争後のアメリカである。帰還兵の中に、戦争ノイローゼや戦争神経症などの症状が、多発したことがきっかけ。日本では、1995年の阪神大震災、地下鉄サリン事件を始めとして、戦争体験や犯罪被害などでこの病名が使われることがある。PTSDの診断基準には、米国精神医学会が公表したDSM-Ⅳと、WHOが公表したICD-10の2種類がある。現在は、DSM-Ⅳの方が、個人的な体験でもPTSDに罹患する可能性を認めている、という理由で多く用いられている。


・PTSDの主な症状

主要症状は再体験(想起)、回避、過覚醒の3つ。

1)再体験(想起)

原因となった外傷的な体験が、意図しないのに繰り返し思い出されたり、夢に登場したりする。フラッシュバック。

2)回避

体験を思い出すような状況や場面を、意識的あるいは無意識的に避け続けるという症状、および感情や感覚などの反応性の麻痺という症状を指す。

3)過覚醒

交感神経系の亢進状態が続いていることで、不眠やイライラなどが症状として見られる。


・PTSDの治療

再体験(想起)…抗うつ薬が有効。

過覚醒…抗不安薬(いわゆる安定剤)が有効。

しかし、両者を併用しても回避症状は治りにくく、こうした場合行動療法などの併用も考える必要が出てくる。  行動療法に関しては、いくつかの種類の行動療法(脱感作法、曝露療法)の有効性が報告されているが、逆に症状が悪くなったという人もいるので、治療者と相談しながら行う必要があると思う。 その他にも治療法はあるが、まだ研究が進められている途中であるので有効性についてはまだ証明されていないものがたくさんあるようだ。


 医療の発達はますます進歩する中、PTSDに悩まされる多くの人たちが少しでも減ってほしい。治療をするのももちろんだが、PTSDが起こる根本的な原因をなくすこともある意味治療だとも思う。身近なところで犯罪が多発し、今では誰がどこでPTSDが発症するかわからないので社会全体で協力していく必要性がある。


参考HP http://www.jstss.org/index.html     http://square.umin.ac.jp/tadafumi/PTSD.html     http://www7a.biglobe.ne.jp/~kotujiko/ptsd.html


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