アジア州

（版間での差分）

2020年1月27日 (月) 03:16の版

アジア州の自然と文化

中央にはヒマラヤ山脈がそびえ、チベット高原が広がる。アラビア半島や中央アジアには、砂漠が広がる。東アジアではや東南アジアでは稲作、中国北部やインド西部では畑作、モンゴルや西アジアなどでは遊牧がさかんとなっている。

中国

中国沿岸部のシェンチェンやアモイなどに設けられた外国企業を受けいれる地区である経済特区を中心に発展した。沿岸部の都市と内陸部の農村とお間に経済格差が生じている。また、人口の約9割を占めている漢族のほか、50以上の少数民族が暮らす多民族国家である。

東南アジア

米の二期作や、大規模な農園であるプランテーションで商品作物の栽培を行っている。労働者の賃金や工業用地が安いため、日本や欧米の企業が進出し、工業化が進んでいる。

インド

　1990年代から、英語や数学の高度な教育を背景に情報技術産業や自動車産業が発展した。農業では、米や小麦、綿花、茶などの生産がさかんである。

西アジア・中央アジア

　石油や、石油製品を輸出して経済が発展した。石油の収入で生活の基盤を整備され、原油国はOPEC(石油輸出国機能)を通して結びついた。中央アジアは希少金属(レアメタル)が豊富である。また、多くの国でイスラム教の信仰が盛んである。

参考　　整理と対策(社会),明治図書　

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