フリーター
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この二つが厚生労働省の設けた定義である。 | この二つが厚生労働省の設けた定義である。 | ||
1990年代になって、増加しているフリーターであるが、この定義では2000年で約193万人のフリーターが存在していると調査結果が出ている。フリーターには、定職に就かず、アルバイトをして自由な生活をするというイメージがあるが、このような若者の職業観の変化とともに、フリーター増加の原因は実際のところ長引く不況下で、正社員需要の低下であるとも言われる。また、フリーターの8割もが家族と同居していることも特徴の一つで、パラサイト=シングルと関連付けで取り上げられることも多い。 | 1990年代になって、増加しているフリーターであるが、この定義では2000年で約193万人のフリーターが存在していると調査結果が出ている。フリーターには、定職に就かず、アルバイトをして自由な生活をするというイメージがあるが、このような若者の職業観の変化とともに、フリーター増加の原因は実際のところ長引く不況下で、正社員需要の低下であるとも言われる。また、フリーターの8割もが家族と同居していることも特徴の一つで、パラサイト=シングルと関連付けで取り上げられることも多い。 | ||
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+ | 参考資料:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC | ||
+ | : フリーターがわかる本 著:フリーター研究会 |
2009年1月28日 (水) 00:39の版
フリーアルバイターの略で和製語。このフリーターという言葉が現れ始めた頃は、この言葉に明確な定義は存在せず、雇用形態がアルバイトであることや、若者であることなどが、大まかなイメージとしてあるにすぎないものであった。その後、1991年(平成3年)厚生労働省が実態調査のために以下のような定義を設けた。 ①年齢が15~34歳(この部分は平成15年に定義)で、勤め先での呼ばれ方がパート・アルバイトであり、男性の場合は継続して就業している期間が1~5年のもの、女性は未婚で仕事を主にしているもの。 ②現在就業していないもので、家事も通学もしておらず、パート・アルバイトを希望しているもの。 この二つが厚生労働省の設けた定義である。 1990年代になって、増加しているフリーターであるが、この定義では2000年で約193万人のフリーターが存在していると調査結果が出ている。フリーターには、定職に就かず、アルバイトをして自由な生活をするというイメージがあるが、このような若者の職業観の変化とともに、フリーター増加の原因は実際のところ長引く不況下で、正社員需要の低下であるとも言われる。また、フリーターの8割もが家族と同居していることも特徴の一つで、パラサイト=シングルと関連付けで取り上げられることも多い。
参考資料:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC : フリーターがわかる本 著:フリーター研究会