日付変更線

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2009年1月31日 (土) 11:36の版
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日付変更線(the date line)とは、東経180度の子午線に大部分が沿って定められた北極と南極を結ぶ日付の境界線のことである。つまり日付変更線は太平洋のほぼ中央にあり、大部分が島や陸地を通らぬよう迂回している。なお、日付変更線の正式名称は「国際日付変更線(International Date Line)」である。 日付変更線(the date line)とは、東経180度の子午線に大部分が沿って定められた北極と南極を結ぶ日付の境界線のことである。つまり日付変更線は太平洋のほぼ中央にあり、大部分が島や陸地を通らぬよう迂回している。なお、日付変更線の正式名称は「国際日付変更線(International Date Line)」である。
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地球上では、経度15度違う地域は、1時間時刻が異なる。例えば、日本標準時(東経135度)が1月1日0時とした瞬間、東経150度では1日1時、東経165度地点においては1日2時、このように順にどこまでも東回りにたどると、グリニッジ天文台のある地点では1日15時、さらに東経120度地点では、1日23時・・・したがって日本は2日0時になってしまう。世界を旅するときを例にすれば、経度15度を移動するたびに時計の針を1時間ずつずらしていくと、世界一周したとき、時刻は正しいが日付が1日異なることになる。これを防ぐため、東から西へ越える場合は日付を一日進ませ、西から東へ越える場合は一日遅らせる、という日付調整のための日付変更線が設定されている。 地球上では、経度15度違う地域は、1時間時刻が異なる。例えば、日本標準時(東経135度)が1月1日0時とした瞬間、東経150度では1日1時、東経165度地点においては1日2時、このように順にどこまでも東回りにたどると、グリニッジ天文台のある地点では1日15時、さらに東経120度地点では、1日23時・・・したがって日本は2日0時になってしまう。世界を旅するときを例にすれば、経度15度を移動するたびに時計の針を1時間ずつずらしていくと、世界一周したとき、時刻は正しいが日付が1日異なることになる。これを防ぐため、東から西へ越える場合は日付を一日進ませ、西から東へ越える場合は一日遅らせる、という日付調整のための日付変更線が設定されている。

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日付変更線(the date line)とは、東経180度の子午線に大部分が沿って定められた北極と南極を結ぶ日付の境界線のことである。つまり日付変更線は太平洋のほぼ中央にあり、大部分が島や陸地を通らぬよう迂回している。なお、日付変更線の正式名称は「国際日付変更線(International Date Line)」である。


概要

地球上では、経度15度違う地域は、1時間時刻が異なる。例えば、日本標準時(東経135度)が1月1日0時とした瞬間、東経150度では1日1時、東経165度地点においては1日2時、このように順にどこまでも東回りにたどると、グリニッジ天文台のある地点では1日15時、さらに東経120度地点では、1日23時・・・したがって日本は2日0時になってしまう。世界を旅するときを例にすれば、経度15度を移動するたびに時計の針を1時間ずつずらしていくと、世界一周したとき、時刻は正しいが日付が1日異なることになる。これを防ぐため、東から西へ越える場合は日付を一日進ませ、西から東へ越える場合は一日遅らせる、という日付調整のための日付変更線が設定されている。


参考資料

「世界大百科事典」平凡社

「日本大百科全書」小学館

ウィキペディア:国際日付変更線


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