クリーン開発メカニズム2

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クリーン開発メカニズム ( clean development mechanism ; CDM )


目次

概要

先進国が途上国に技術や資金面で協力して地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温暖化ガスの排出を抑制するプロジェクト。

先進国が途上国の排出量削減に寄与した分を先進国側の削減分とみなす仕組み。 1997年12月の地球温暖化防止京都会議で導入が決まった。


規定区分

京都議定書に規定される柔軟性措置のひとつ。

京都議定書第12条に定められ、「京都サプライズ」といわれる革新的な手法。同じく柔軟措置のひとつである「共同実施」に似ているが、発展途上国(非付属書I国)におけるプロジェクト投資を管理するものである。

なお、同議定書には「排出量取引」「共同実施」と合わせて、3つの柔軟性措置が規定されている。 具体的には、先進国と途上国が共同で温室効果ガス削減プロジェクトを途上国において実施し、そこで生じた削減分の一部を先進国がクレジットとして得て、自国の削減に充当できる仕組み。なお、このとき先進国が得られる削減相当量を「認証排出削減量」という。

具体的なルール作りが難航したが、2001年11月にモロッコのマラケシュで開催されたCOP7で、運用に関するルールが決められた(マラケシュ合意)。


現状

2008年9月現在で、気候変動枠組条約(UNFCCC)公認のCDM事業は1,100件を越える。

認証排出削減量(CER)で見ると、京都議定書第1約束期間が終わる2012年までに13億単位のCERが認められることが目標とされている。

2008年9月現在では約1億8,500万単位が認められている。


参考文献

wikipedia クリーン開発メカニズム [1]

EICネット クリーン開発メカニズム [2]

経済・ビジネス用語辞典


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