臥薪嘗胆
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+ | 薪に臥し、胆を嘗める、という中国の故事に由来する四字熟語。 | ||
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+ | 中国の春秋時代、越王勾践(こうせん)に父を討たれた呉王夫差(ふさ)は常に薪(たきぎ)の上に寝て復讐の志を奮い立たせ、ついに仇を報いた。敗れた勾践は室内に胆(きも)を掛けてこれを嘗(な)め、そのにがさで敗戦の恥辱を思い出してついに夫差を滅ぼした。「薪に臥して胆を嘗む」と訓読する。 | ||
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- | 薪に臥し、胆を嘗める、という中国の故事に由来する言葉。目的を達成するまで耐え続ける、という意味。 | + | 目的を達成するまで耐え続けること。 |
+ | 復讐のために辛いことにも耐え忍ぶこと。 | ||
+ | 将来成功することを信じて、長い間苦しみに耐えること。 | ||
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日本では三国干渉による遼東半島還付以後、臥薪嘗胆という言葉が流行した。 | 日本では三国干渉による遼東半島還付以後、臥薪嘗胆という言葉が流行した。 | ||
「臥薪嘗胆」を合言葉に反露感情を募らせていったのである。 | 「臥薪嘗胆」を合言葉に反露感情を募らせていったのである。 | ||
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+ | 参考文献 | ||
+ | 『図解雑学 日本の歴史』前澤桃子著 ナツメ社 2001年 | ||
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+ | http://www3.kcn.ne.jp/~jarry/koji/kj049.html | ||
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+ | http://yotsumoto.daa.jp/home/nisin-nitiro/nitiro.html | ||
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+ | http://www.sanabo.com/words/archives/2003/11/post_1112.html |
最新版
薪に臥し、胆を嘗める、という中国の故事に由来する四字熟語。
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由来
中国の春秋時代、越王勾践(こうせん)に父を討たれた呉王夫差(ふさ)は常に薪(たきぎ)の上に寝て復讐の志を奮い立たせ、ついに仇を報いた。敗れた勾践は室内に胆(きも)を掛けてこれを嘗(な)め、そのにがさで敗戦の恥辱を思い出してついに夫差を滅ぼした。「薪に臥して胆を嘗む」と訓読する。
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意味
目的を達成するまで耐え続けること。 復讐のために辛いことにも耐え忍ぶこと。 将来成功することを信じて、長い間苦しみに耐えること。
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日露戦争において
日本では三国干渉による遼東半島還付以後、臥薪嘗胆という言葉が流行した。 「臥薪嘗胆」を合言葉に反露感情を募らせていったのである。
参考文献
『図解雑学 日本の歴史』前澤桃子著 ナツメ社 2001年
http://www3.kcn.ne.jp/~jarry/koji/kj049.html