臥薪嘗胆

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2010年2月13日 (土) 10:09の版
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 +薪に臥し、胆を嘗める、という中国の故事に由来する四字熟語。
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 +==由来==
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 +中国の春秋時代、越王勾践(こうせん)に父を討たれた呉王夫差(ふさ)は常に薪(たきぎ)の上に寝て復讐の志を奮い立たせ、ついに仇を報いた。敗れた勾践は室内に胆(きも)を掛けてこれを嘗(な)め、そのにがさで敗戦の恥辱を思い出してついに夫差を滅ぼした。「薪に臥して胆を嘗む」と訓読する。
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== 意味 == == 意味 ==
-薪に臥し、胆を嘗める、という中国の故事に由来する言葉。目的を達成するまで耐え続ける、という意味。+目的を達成するまで耐え続けること。
 +復讐のために辛いことにも耐え忍ぶこと。
 +将来成功することを信じて、長い間苦しみに耐えること。
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日本では三国干渉による遼東半島還付以後、臥薪嘗胆という言葉が流行した。 日本では三国干渉による遼東半島還付以後、臥薪嘗胆という言葉が流行した。
「臥薪嘗胆」を合言葉に反露感情を募らせていったのである。 「臥薪嘗胆」を合言葉に反露感情を募らせていったのである。
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 +参考文献
 +『図解雑学 日本の歴史』前澤桃子著 ナツメ社 2001年
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 +http://www3.kcn.ne.jp/~jarry/koji/kj049.html
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 +http://yotsumoto.daa.jp/home/nisin-nitiro/nitiro.html
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 +http://www.sanabo.com/words/archives/2003/11/post_1112.html

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薪に臥し、胆を嘗める、という中国の故事に由来する四字熟語。


由来

中国の春秋時代、越王勾践(こうせん)に父を討たれた呉王夫差(ふさ)は常に薪(たきぎ)の上に寝て復讐の志を奮い立たせ、ついに仇を報いた。敗れた勾践は室内に胆(きも)を掛けてこれを嘗(な)め、そのにがさで敗戦の恥辱を思い出してついに夫差を滅ぼした。「薪に臥して胆を嘗む」と訓読する。

意味

目的を達成するまで耐え続けること。 復讐のために辛いことにも耐え忍ぶこと。 将来成功することを信じて、長い間苦しみに耐えること。


日露戦争において

日本では三国干渉による遼東半島還付以後、臥薪嘗胆という言葉が流行した。 「臥薪嘗胆」を合言葉に反露感情を募らせていったのである。


参考文献 『図解雑学 日本の歴史』前澤桃子著 ナツメ社 2001年

http://www3.kcn.ne.jp/~jarry/koji/kj049.html

http://yotsumoto.daa.jp/home/nisin-nitiro/nitiro.html

http://www.sanabo.com/words/archives/2003/11/post_1112.html


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