東京シューレ

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2011年2月3日 (木) 04:56の版
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== 東京シューレとは == == 東京シューレとは ==
 東京シューレは、1985年に開校した学校外の子どもの居場所であり、日本のフリースクールの草分け的存在である。1970年後半より顕著になってきた、いじめや登校拒否の激増の中で、奥地圭子氏が22年の教職人生を辞し、親・市民の協力を得て、東京都北区の雑居ビルの一室でオープンさせた。このとき、奥地氏自身のお子さんも登校拒否であった。  東京シューレは、1985年に開校した学校外の子どもの居場所であり、日本のフリースクールの草分け的存在である。1970年後半より顕著になってきた、いじめや登校拒否の激増の中で、奥地圭子氏が22年の教職人生を辞し、親・市民の協力を得て、東京都北区の雑居ビルの一室でオープンさせた。このとき、奥地氏自身のお子さんも登校拒否であった。
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「東京シューレは、子ども1人1人を原点に置き、どの子も、子どもの権利が尊重され、十分に生きられ、子どもと大人が信頼しあう社会づくりを実現してい」くことが理念である。 「東京シューレは、子ども1人1人を原点に置き、どの子も、子どもの権利が尊重され、十分に生きられ、子どもと大人が信頼しあう社会づくりを実現してい」くことが理念である。
 上記の理念のもと、4つの考え方がある。「成長の権利の保障」「教育の創造」「子どもの社会参画の推進」「多様な教育制度の拡大」である。  上記の理念のもと、4つの考え方がある。「成長の権利の保障」「教育の創造」「子どもの社会参画の推進」「多様な教育制度の拡大」である。
-  *「成長の権利の保障」:学校に行っていない子どもたちが、さまざまな形で成長の権利を妨げられているので、居場所つくり・フリースクール・サポート・ネットワークを通して成長の権利を保障する。+  
-  *「教育の創造」:子どもを主体におく教育のあり方を創造していく+ *「成長の権利の保障」:学校に行っていない子どもたちが、さまざまな形で成長の権利を妨げられているので、居場所つくり・フリースクール・サポート・ネットワークを通して成長の権利を保障する。
-  *「子どもの社会参画の推進」:子どもの社会参画を推進する+  
-  *「多様な教育制度の拡大」:子どもたちに多様な教育制度が提供され、選択できるように努力する+ *「教育の創造」:子どもを主体におく教育のあり方を創造していく
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 + *「子どもの社会参画の推進」:子どもの社会参画を推進する
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 + *「多様な教育制度の拡大」:子どもたちに多様な教育制度が提供され、選択できるように努力する

最新版

東京シューレとは

 東京シューレは、1985年に開校した学校外の子どもの居場所であり、日本のフリースクールの草分け的存在である。1970年後半より顕著になってきた、いじめや登校拒否の激増の中で、奥地圭子氏が22年の教職人生を辞し、親・市民の協力を得て、東京都北区の雑居ビルの一室でオープンさせた。このとき、奥地氏自身のお子さんも登校拒否であった。  現在、フリースクールは都内に2ヶ所(北区王子・新宿若松河田)、千葉県に1ヶ所(柏市柏の葉)あり、不登校の子どもなどが活用をしている。6~18歳の子ども・若者がいつでも入会することができる。  「シューレ」とは、ギリシャ語で「精神を自由に使う」という意味である。


東京シューレの理念

「東京シューレは、子ども1人1人を原点に置き、どの子も、子どもの権利が尊重され、十分に生きられ、子どもと大人が信頼しあう社会づくりを実現してい」くことが理念である。  上記の理念のもと、4つの考え方がある。「成長の権利の保障」「教育の創造」「子どもの社会参画の推進」「多様な教育制度の拡大」である。   

*「成長の権利の保障」:学校に行っていない子どもたちが、さまざまな形で成長の権利を妨げられているので、居場所つくり・フリースクール・サポート・ネットワークを通して成長の権利を保障する。

  

*「教育の創造」:子どもを主体におく教育のあり方を創造していく

  

*「子どもの社会参画の推進」:子どもの社会参画を推進する

  

*「多様な教育制度の拡大」:子どもたちに多様な教育制度が提供され、選択できるように努力する


参考(2011.1.27現在) 東京シューレ編『ホームエデュケーションのすすめ』教育史料出版会 1996 http://www.shure.or.jp/ http://www.tokyoshure.jp/qanda/


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