オタク2

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フィギュアと呼ばれる人形の収集、鑑賞、制作などを好むオタク。年齢層としては、20代から30代の男女を中心としている。この結果は10代の若者たちが手軽に買うことが出来る値段ではないからと予想されている。 フィギュアと呼ばれる人形の収集、鑑賞、制作などを好むオタク。年齢層としては、20代から30代の男女を中心としている。この結果は10代の若者たちが手軽に買うことが出来る値段ではないからと予想されている。
-'''芸能人オタク'''+上記に記した以外にも多くの種類が存在する。
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-'''特撮オタク'''+
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-'''コスプレオタク'''+
== 参考文献 == == 参考文献 ==

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目次

オタクの歴史

80年代前半から注目されるようになり、後半には差別意識の対象と化した。90年代には定着し、2000年代には好意と悪意の双方で見られるようになった。

社会からオタクに対する視点が変わるのと合わせ、オタクの内部の性質も少なからず変化をし、「世代」が形成された。 古くは、生活よりも趣味に時間と金銭をつぎ込むオタク的性質を持つ彼らを「趣味人」と呼んでいた。特に和歌や茶道などに熱心だった人物を「数寄者」などという言葉で表していた。

そんななかで、現代のオタクの母体となったのは、1950年代半ばから末にかけて現れたSFファンダムだったと考えられる。このSFファンダムの中で現代のアニメやマンガオタクなどにつながる価値観が磨かれていくのであった。子供向けと思われがちなものの中に大人も楽しめる良質なものが存在すること。作品が絶対的なものではなく、パロディやサイドストーリーなどいわゆる二次創作的な楽しみが存在すること。興味対象の作品やジャンルから派生して、関連する別ジャンルにも貪欲に手を伸ばしていくこと。サークルを作り、同じ趣味の人間と積極的に交流していくこと。これらはオタクの特徴の大部分と重なる。

1970年代に入るとアニメや特撮などもそれぞれで盛り上がりを見せ、ファンダム的なものが形成されていく。

オタク史全体年表

1954年 初代「ゴジラ」封切り

1959年 「少年マガジン」「少年サンデー」「S-Fマガジン」創刊

1962年 日本SF大会スタート

1963年 「鉄腕アトム」放映開始

1966年 「ウルトラマン」放映開始

1971年 「仮面ライダー」放映開始

1972年 「マジンガーZ」放映開始

1974年 「アルプスの少女ハイジ」「宇宙戦艦ヤマト」放映開始

1975年 コミックマーケット(通称コミケ)がスタート

1979年 「機動戦士ガンダム」放映開始

1983年 家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」発売

1986年 「ドラゴンクエスト」発売

1994年 「プレイステーション」発売

1995年 「新世紀エヴァンゲリオン」放映開始

1999年 巨大掲示板「2ちゃんねる」スタート

2004年 「電車男」発売 「mixi」スタート

2005年 「Youtube」スタート

2007年 「ニコニコ動画」スタート

※参考資料により一部を抜粋

オタクの系統

アニメオタク

TVアニメ、OVA、アニメ映画などの鑑賞を趣味とするオタク。ゲームオタクと並び、オタクの代表的存在といえる。年齢層は幅広く、アニメにはまったばかりの10代の中高生から、「ヤマト」や「ハイジ」時代からの40代の社会人がいる。

インターネットオタク

インターネットを利用することそのものに趣味性を見出すオタクをさす。もともとインターネットは情報伝達・通信手段であるため、その機能のみを追求することに特化したオタクは比較的に少ない。

ゲームオタク

ゲームとしての定義は広いが、そのなかでも主にオタク趣味として認知されている、また購買層としても厚みのある家庭用ゲーム機でゲームをするオタクをさす。ゲームオタクは寸暇を惜しまずゲームのために時間を費やし、攻略記事や攻略本、そしてネットで情報を集め、ゲームに没頭していく。

マンガオタク

アニメ・ゲームオタクと近接するジャンルのオタクもマンガを読むが、特にマンガに偏重したオタクをさす。マンガ雑誌を購入してマンガを読む雑誌派と、単行本派は雑誌は読まずに後に発行される単行本を読む人たちに分類される。

パソコンオタク

パソコンそのものを興味の対象とするオタクをさす。パソコンの中心回路であるCPUの処理能力を向上させる行為である、オーバークロックに挑むオーバークロッカー、各社から販売されるマザーボードやCPUなどの部品を組み合わせてパソコンを組み立てることを楽しみとする自作パソコンオタクなと、パソコンに情熱を注ぎ続ける人が多い。

フィギュアオタク

フィギュアと呼ばれる人形の収集、鑑賞、制作などを好むオタク。年齢層としては、20代から30代の男女を中心としている。この結果は10代の若者たちが手軽に買うことが出来る値段ではないからと予想されている。

上記に記した以外にも多くの種類が存在する。

参考文献

榎本秋 「オタクのことが面白いほどわかる本」 中経出版 2009年

Wikipedia


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