デンマークの教育制度

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デンマークの教育システム

学校制度

デンマークの教育システム
「博士課程」:18~20歳

(Phd)

「長期高等教育」:13~16,7歳

(Long-cycle higher education)

「中期高等教育」:13~15,6歳

(Medium-cycle higher education)

「短期高等教育」:13~14歳

(Short-cycle higher education)

地域教育・職業ガイダンスセンターによるアドバイス
「一般高等教育」:10~12歳

(Upper secondary education programmes)

「高等職業訓練コース」:10~12歳

(Vocational education & traning programmes)

「基礎職業訓練教育」:10~11歳
(任意教育):10歳 スクールアドバイザーによるアドバイス
「小・中教育」:5~9歳

《義務教育》

幼稚園クラス:0~4歳

(Pre-school class)

《任意教育》

※高等教育に進むには「一般高等教育」か「高等職業訓練コース」を修了しなければならない。

スクールアドバイザー等

生徒の進路指導を専門とする専門職。デンマーク教育省は国民学校の義務教育終了後の進路を指導するスクールアドバイザー及び、中等教育卒業後の高等教育および職業の指導にあたるスタディーアドバイザーシステムを実施している。当初は、1975年に教育及び職業情報アドバイス制度として法律化され、学校の教員が教育省の特別講習を受けて自分の学校の授業担当とアドバイザー役を兼任し、最高責任者は各校長というもの。しかし、2004年の大改正によりアドバイザーは専門職になり、教育省の管轄に移行された。義務教育から中等教育への進路指導は全国に64か所のセンターに配属されたアドバイザーが担当し数校を兼任。また、中等教育から高等教育への進路指導は全国74か所のガイダンスセンターで行われている。また、ここは25歳以下で義務教育のみ終了の若者の再教育の相談にも利用されることを見込んでいる。

参考文献:澤渡夏代ブラント 著2005年『デンマークの子育て・人育ち』大月書店


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