アクレディテーション
出典: Jinkawiki
2013年1月18日 (金) 19:22の版 Bunkyo-studen2008 (ノート | 投稿記録) (→参考文献) ← 前の差分へ |
最新版 Bunkyo-studen2008 (ノート | 投稿記録) (→参考文献) |
||
14 行 | 14 行 | ||
== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
・佐藤仁(2003)米国教員養成機関のアクレディテーションに関する一考察 ―NCATEの近年の動向― | ・佐藤仁(2003)米国教員養成機関のアクレディテーションに関する一考察 ―NCATEの近年の動向― | ||
+ | |||
・http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/002/gijiroku/020201/020201d.htm | ・http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/002/gijiroku/020201/020201d.htm | ||
P.N.baz | P.N.baz |
最新版
目次 |
アクレディテーション
アクレディテーションとは、「ボランタリーな団体がその団体自身の持つ基準に照らして、一定の水準を満たしている教育機関を認定するというシステム」であり、その対象によって、大きく地域別アクレディテーションと専門分野別アクレディテーションに分類される。
NCATE
アメリカの教員育成機関のアクレディテーション団体である全米教師教育機関資格認定協議(National Council for Accreditation of Teacher Education、以下NCATEと略す)は専門分野別アクレディテーション団体である。NCATEは、全米教育協議会、アメリカ教員連盟、全米数学教員協議会、アメリカ教育大学協議会、公衆及び学生の代表など約33の団体から構成されている。アクレディテーションを受けた教員育成機関は、2002年現在で550に及んでおり、アクレディテーションに志願している機関を加えると600を超える。NCATEは全米で最大の規模を有する専門的アクレディテーション団体と捉えることができる。また、NCATEの活動は、連邦教育省から承認されており、さらにアクレディテーション団体を対象にアクレディテーションを行う高等教育機関基準認定協議会からも承認されている。
アクレディテーション基準の改訂
NCATEの基準には、三つの基準が存在する。それは、ユニット基準、プログラム基準、職能開発学校(PDS)基準である。ユニット基準は、教員育成プログラムを提供している組織を対象としており、大学、学部などがこれに該当する。プログラム基準とは、教員養成プログラムを対象としており、例えば数学教員を養成するプログラムや社会科教員を養成するプログラムなどがこれにあたる。PDS基準は、PDSの発達を促すためのガイドライン的な要素を含んだものであり、教員養成機関とPDSの良好な関係を構築することを目指すために作成されたものである。 NCATEの基準は、2000年に全面改訂され、さらに2001年に部分的に改訂された。基本的にNCATEの基準は、その時代の背景および潮流に遅れないよう、5年ごとに改訂される。
参考文献
・佐藤仁(2003)米国教員養成機関のアクレディテーションに関する一考察 ―NCATEの近年の動向―
・http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/002/gijiroku/020201/020201d.htm
P.N.baz