リタと大学教授
出典: Jinkawiki
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『アルフィー』 (1966) のルイス・ギルバート監督作品。 マイケル・ケイン&ジュリー・ウォルターズを主演に迎えた、ロンドンで20年間続演されたウィリー・ラッセルによる舞台劇の映画化。舞台でもJ・ウォルターズがリタ役を演じていた。 設定はイングランド(おそらくリバプールあたり)だが、撮影はアイルランド・ダブリンで行われている。日本では、劇場未公開である。 | 『アルフィー』 (1966) のルイス・ギルバート監督作品。 マイケル・ケイン&ジュリー・ウォルターズを主演に迎えた、ロンドンで20年間続演されたウィリー・ラッセルによる舞台劇の映画化。舞台でもJ・ウォルターズがリタ役を演じていた。 設定はイングランド(おそらくリバプールあたり)だが、撮影はアイルランド・ダブリンで行われている。日本では、劇場未公開である。 | ||
- | == ストーリー == | + | == あらすじ == |
- | 無教養だが人の良いヘア・ドレッサーのリタは、自分を見つけるため文学を学ぼうと、公開大学のブライアント教授を訪ねる。教授は飲んだくれで、やる気のない最低の人間だったが、彼女に教えるうちに、熱心なリタの態度に感銘して、彼女を愛するようになる。 | + | 無教養だが人の良いヘア・ドレッサーのリタは、自分を見つけるため文学を学ぼうと、公開大学のブライアント教授を訪ねる。教授は飲んだくれで、やる気のない最低の人間だったが、彼女に教えるうちに、熱心なリタの態度に感銘して、彼女を愛するようになるが…。 |
- | + | == 制作 == | |
+ | 監督: ルイス・ギルバート | ||
+ | 製作: ルイス・ギルバート | ||
+ | 脚本: ウィリー・ラッセル | ||
+ | 撮影: フランク・ワッツ | ||
+ | 音楽: デヴィッド・ヘンチェル | ||
== 出演 == | == 出演 == | ||
マイケル・ケイン | マイケル・ケイン | ||
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ゴッドフリー・クイグリー | ゴッドフリー・クイグリー | ||
モーリン・リップマン | モーリン・リップマン | ||
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== 受賞履歴 == | == 受賞履歴 == | ||
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アカデミー賞 | アカデミー賞 | ||
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1983年 | 1983年 | ||
27 行 | 27 行 | ||
ゴールデン・グローブ | ゴールデン・グローブ | ||
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1983年 | 1983年 | ||
37 行 | 36 行 | ||
英国アカデミー賞 | 英国アカデミー賞 | ||
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1983年 | 1983年 | ||
46 行 | 44 行 | ||
□ 脚色賞 ウィリー・ラッセル | □ 脚色賞 ウィリー・ラッセル | ||
□ 新人賞 ジュリー・ウォルターズ | □ 新人賞 ジュリー・ウォルターズ | ||
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== 作品の評価 == | == 作品の評価 == | ||
リタと、教授やその周囲の人間たちによる文学論争は絶品。リタをバカにしていた人間が実はたいして教養のない人間ばかりで、無教養のリタが本物のインテリになる所などは、皮肉っぽくて痛快である。ケインとウォーターズのやりとりは絶妙、そして切ないラスト。とにかく、知的で楽しくてかわいらしい、大人のための傑作。本国公開当時、現代版「マイ・フェア・レディ」と評された。 | リタと、教授やその周囲の人間たちによる文学論争は絶品。リタをバカにしていた人間が実はたいして教養のない人間ばかりで、無教養のリタが本物のインテリになる所などは、皮肉っぽくて痛快である。ケインとウォーターズのやりとりは絶妙、そして切ないラスト。とにかく、知的で楽しくてかわいらしい、大人のための傑作。本国公開当時、現代版「マイ・フェア・レディ」と評された。 |
2013年8月8日 (木) 06:04の版
『アルフィー』 (1966) のルイス・ギルバート監督作品。 マイケル・ケイン&ジュリー・ウォルターズを主演に迎えた、ロンドンで20年間続演されたウィリー・ラッセルによる舞台劇の映画化。舞台でもJ・ウォルターズがリタ役を演じていた。 設定はイングランド(おそらくリバプールあたり)だが、撮影はアイルランド・ダブリンで行われている。日本では、劇場未公開である。
目次 |
あらすじ
無教養だが人の良いヘア・ドレッサーのリタは、自分を見つけるため文学を学ぼうと、公開大学のブライアント教授を訪ねる。教授は飲んだくれで、やる気のない最低の人間だったが、彼女に教えるうちに、熱心なリタの態度に感銘して、彼女を愛するようになるが…。
制作
監督: ルイス・ギルバート 製作: ルイス・ギルバート 脚本: ウィリー・ラッセル 撮影: フランク・ワッツ 音楽: デヴィッド・ヘンチェル
出演
マイケル・ケイン ジュリー・ウォルターズ マイケル・ウィリアムズ ジャナンヌ・クローリー マルコム・ダグラス ゴッドフリー・クイグリー モーリン・リップマン
受賞履歴
アカデミー賞
1983年 □ 主演男優賞 マイケル・ケイン
□ 主演女優賞 ジュリー・ウォルターズ □ 脚色賞 ウィリー・ラッセル
ゴールデン・グローブ
1983年 □ 外国映画賞 イギリス
■ 男優賞(コメディ/ミュージカル) マイケル・ケイン ■ 女優賞(コメディ/ミュージカル) ジュリー・ウォルターズ □ 脚本賞 ウィリー・ラッセル
英国アカデミー賞
1983年 ■ 作品賞
■ 主演男優賞 マイケル・ケイン ■ 主演女優賞 ジュリー・ウォルターズ □ 助演女優賞 モーリン・リップマン □ 脚色賞 ウィリー・ラッセル □ 新人賞 ジュリー・ウォルターズ
作品の評価
リタと、教授やその周囲の人間たちによる文学論争は絶品。リタをバカにしていた人間が実はたいして教養のない人間ばかりで、無教養のリタが本物のインテリになる所などは、皮肉っぽくて痛快である。ケインとウォーターズのやりとりは絶妙、そして切ないラスト。とにかく、知的で楽しくてかわいらしい、大人のための傑作。本国公開当時、現代版「マイ・フェア・レディ」と評された。
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