環境問題9

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2014年7月24日 (木) 14:02の版
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第3章環境問題


環境問題が国際社会におけるもっとも切実な問題の一つであることは、多く人が認識している。しかし、それが多くの人が問題であることと理解することと、解決の道を見出すこと、そのためのコンセンサスを形成することの間には、大きな距離があるのが、環境問題の特質の一つである。

 実際に自分が環境問題について深く理解し、真剣に考えているかと聞かれればそうではない。私の友達のほとんども、そのように答えると思う。環境を悪い方向へと導いているのもある。では、一人ひとりが気を付けていかなければいけないことは、どんなことがあるだろうか。まず、私たちが毎日を快適に過ごすために多くの家や会社などでエアコンを利用している。しかし、エアコンが普及していなかった時代には、市街地でも夏は暑苦しくて生活しづらいということはそれほどなかった。私が小学生のころも、気温が最高でも25度くいで、今のように30度を超えるのが当たり前ということはなかった。エアコンが普及してくると、エアコンから吐き出される熱のために、生活体感温度ははるかに高くなっている。そして、コンクリートで囲まれた環境では、更に温度の上昇がある。これは、生活が便利になったことによって生じたことである。私たち人間は、自分たちの生活をより快適に、より便利にすることばかり考えているように思う。確かに、生活しやすくなることはとても良いことであるが、それだけに執着してはけない。生活の便利さよりも、環境を破壊しないことを第一に考えるべきではないだろうか。

 環境問題が深刻になっている今だからこそ、私たち人間の生活を見直していく必要がある。具体的に、エアコンはなるべく使わないようにすることや、車のエンジンをつけたままにしないことなど、小さなことでも環境を良くすることを考えて行動していくべきである。


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