抹茶
出典: Jinkawiki
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抹茶とは
茶の新芽を採り、蒸した後、そのまま乾燥してできた葉茶を臼でひいて粉末にしたもの。熱湯を注ぎ掻き混ぜて飲む。主に茶の湯に用いられ、現在ではお菓子などにも使われている。
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歴史
抹茶は平安時代の書物に残っているため、とても歴史のある飲み物であるということがわかる。平安時代では主に貴族などの身分の高い者の飲み物として、その後は武士の間にも広まり、最終的には庶民の間にも広まっていったとされている。日本に初めて伝わったのはおよそ8世紀頃であり、当初は茶道のような作法はなく、どちらかというと医薬品として飲まれていた。鎌倉時代に臨済宗の開祖となった栄西が中国から帰国した際に、茶の粉末お湯の中に入れて掻き混ぜる抹茶法を伝えた。この頃から庶民などの身分の低い者の間でも飲まれるようになり、この理由としては茶の栽培方法が日本に伝えられ、広まったからだとされている。室町時代から安土桃山時代には、村田珠光、武野紹鴎、千利休などによって「侘茶」という新しいお茶の礼式が作られ、その後は武士たちの間にも普及し、現在の「茶道」として完成されていった。現在では、抹茶は日本だけではなく、世界各国でも注目されている。
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参考文献
・https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%B9%E8%8C%B6#.E6.AD.B4.E5.8F.B2(2015.7.31閲覧) ・http://matcha.japanese-green-tea.org/113/(2015.7.31閲覧) ・http://www.matcha.co.jp/maccha/history.html(2015.7.31閲覧)
ハンドルネーム:トトロ