オスプレイ
出典: Jinkawiki
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2015年8月1日 (土) 03:37の版
目次 |
オスプレイとは
アメリカ軍最新鋭輸送機の愛称でアメリカの国防省のJVXというところの企画のもとで、ボーイング社とベル社が共同で開発した。 プロペラの向きによって垂直だとヘリコプターモード水平だと航空機モードというように形を変えることができる。 「オスプレイ」は鳥類で「魚鷹」の異名を持つミサゴを意味する。ミサゴが空中で静止するホバリング機能や急降下が可能なので名づけられたといわれている。
問題点
オスプレイには大きな問題点がある。それは安全性だ。 オスプレイは非常に優れた航空機ではあるが開発の段階から事故が相次いだことから、安全性に対しての問題を指摘されている。特に事故が多いのが離着陸のときである。離陸時はヘリコプターと同じ原理で行うため通常はバランスが取りやすいのだが、オスプレイの場合は主回転翼が2つ(通常機は1つ)ついているため2つのバランスをとることが必要になったくるし、それは大変難しい。また、着陸時に水平飛行からホバーリング機能に移行する時も操作が難しく事故の可能性があがってしまう。
メリット
オスプレイのメリットは何と言おうと最新の技術を得て作られたオスプレイの能力である。旧型のCH46航空機に比べ最大速力は2倍、搭載能力は3倍、行動半径は4倍となり緊急時の展開・即応力が大きく向上する。大きく向上することにより対中国などに対する在日日米軍の抑止力アップに期待が持てる。
沖縄とオスプレイ
そんなオスプレイの日本導入に断固として反対しているのが日本の約74%のアメリカ軍を県内に所有する沖縄県の人々だ。平日の昼間からオスプレイなどのアメリカ軍航空機が大きな音を立てながら低空飛行で街を飛んでいる。事故が多発している航空機が自分の真上を飛んでいる。いつ落ちてくるかわからない恐怖感は想像を遥かに超えるであろう。いくら国を守るためとはいっても常に身に危険を感じながら守られるのでは良くない。確かに導入によって対外国への安全性は高まるかもしれないが対日本国民、沖縄県民に対しては安全性は低くなってしまうかもしれない。