教育の国際化2

出典: Jinkawiki

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2020年1月20日 (月) 22:38の版
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目次

小学校での取り組み

小学校では、以前まで5,6年生が行っていた外国語活動が3,4年生対象へと変更になったり、5,6年生の英語が必修科目となるといった取り組みが行われている。小学生でも英語での簡単なコミュニケーションや初歩的な英語の活用が必要とされている。今まで小学校での英語が正式科目として扱われていなかったがために、教員の英語指導の強化や英語教員の確保が課題となっているのが現状である。


中学校での取り組み

中学校でも、英語の授業を必ず行うことを基本とされた。また、中学校によって留学や語学研修、海外への修学旅行といった、国際化をより意識した取り組みが行われている。これらによって英語による身近な話題の情報交換や英語を使っての表現能力を養うことを目的としている。


高等学校での取り組み

「コミュニケーション英語」の科目を共通必修科目とし、授業内では生徒の理解の速度に合わせつつ、英語を用いた授業を行うことを明示した。英語を使って話し手とある程度会話のやり取りができる能力を養うことを目的としている。受け身ではなく能動的に、そして主体的に英語を使って行動ができるようなスキルを身に着けることで、これからのグローバル人材としての成長を促すことにもつながっている。


大学での取り組み

2014年9月、文部科学省は大学の国際競争力の向上に先立ち、「スーパーグローバル大学」として国内の37大学を選定した。2023年までの10年間で高額な補助金が支給され、大学の国際化を促進するとともに、グローバルな人材の育成にもつながるといったことを目的とし行っている。その一方で、教育の国際化モデルとして「グローバル化けん引き型」というものもある。こちらは24大学が選出されており、補助金の用途は海外の大学との連携、教員の人件費等に必要な費用などに限られているのが特徴である。


参考文献

学校法人 産業能率大学 総合研究所 https://www.hj.sanno.ac.jp/cp/feature/201803/01-01.html

まなぼっと https://education-mama.com/syougakko-eigokyouiku/

すくーるぽっと https://www.schoolnetwork.jp/jhs/concierge/?con_t=30&&con_q=24

河合塾 https://www.wakuwaku-catch.com/グローバル人材育成/グローバル人材の育成-ー高校の取り組みを中心に/

HN:ABTN


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