アジェンダ21

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2008年8月5日 (火) 11:37の版
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1992年にブラジルのリオデジャネイロで開かれた地球サミット(環境と開発に関する国連会議)で採択された文書のひとつ。アジェンダとは「課題」を意味し、「アジェンダ21」で「21世紀への課題」という意味になる。21世紀に向けた、持続可能な開発のための人類の行動計画として、その後の世界の環境政策や取り組みの道標とされている。 前文と4つのセクションから構成され、全40章は英文で500ページにも及ぶ。各セクションの内容は、「社会的・経済的要素」、「資源の保全と管理」、「主要な社会構成員の役割強化」、「実施手段」である。1993年には、アジェンダ21の実施状況を検証するため、国連に「持続可能な発展委員会」(CSD)が設置された。アジェンダ21では、地方公共団体、地域住民、民間企業、NGOなど様々な人の参加が重要であるとしている。また、地方公共団体は地域にとって目標となる行動計画の策定を求めている。この地域ごとの行動計画は「ローカルアジェンダ21」と呼ばれる。国内でローカルアジェンダ策定済みの自治体は、2003年3月時点で47都道府県、12政令指定都市、318市区町村(政令指定都市を除く)となっている。


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