IQ
出典: Jinkawiki
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知能指数(ちのうしすう、Intelligence Quotient, IQ)とは、知能検査の結果の表示法の代表的な方法。1912年にドイツのシュテルンが提唱しターマンがスタンフォード・ビネーテストで導入。精神年齢を実際の年齢を比較することにより、対象となる人の知的水準を数値で表そうとするもの。 IQは、高いほど知能が高いことを、低いほど知能が低いことをあらわす。従来のIQは精神年齢をMA、生活年齢をCAとし、[IQ=MA/CA×100]という公式で表せる。この方法では年齢の異なる子供同士でも、知能程度を表現、比較できる。しかし、分母であるCAの大小によって、この比は左右される。つまり、子どもが小さいときほど極端な値を取りやすい。なお、この公式は現在では必ずしも一般的ではない。 IQは100に近いほど出現率(人数)が多い。主流の検査での最高値は160程度で、最低値は40程度だが、検査によっても違う。
- 精神遅滞を見分ける基準
軽度精神遅滞50~55から、およそ70, 中等精神遅滞35~40から、およそ50~55, 重度精神遅滞20~25から、およそ35~40, 最重度精神遅滞20~25以下