石見銀山
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石見銀山
石見大森銀山が正式名称。現・島根県大田市にある銀山。戦国時代、大内・尼子・毛利が領有を争った。毛利氏の支配を経て、豊臣政権・江戸幕府が直轄支配を行った。2007年7月2日に世界遺産に日本の世界遺産登録としては14件目、文化遺産としては11件目、産業遺産としては日本国内初の登録となった。 また、室町期の日本の銀産出量は世界全体の三分の一(その生産量の平均は年間200トン程度、内石見銀山が38トン(10000貫)程度であったと推測されている。
参考文献 島根県教育委員会『石見銀山とその文化的景観』 原龍雄編『目で見る石見の100年郷土出版社