埴谷雄高
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未完に終わった日本の文学史上類を見ない思弁的な形而上学長編小説「死霊(しれい)」で有名。評論でも主にドストエフスキー関連で名をなし、座談会も多く行った。 | 未完に終わった日本の文学史上類を見ない思弁的な形而上学長編小説「死霊(しれい)」で有名。評論でも主にドストエフスキー関連で名をなし、座談会も多く行った。 |
2010年5月10日 (月) 22:00の版
埴谷雄高(はにや ゆたか,1909年12月19日-1997年2月19日)は日本の作家。本名、般若 豊(はんにゃ ゆたか)。
目次 |
人物
未完に終わった日本の文学史上類を見ない思弁的な形而上学長編小説「死霊(しれい)」で有名。評論でも主にドストエフスキー関連で名をなし、座談会も多く行った。
影響を受けた作家
影響を受けた作家としてドストエフスキー、カントがあげられる。青年期には青年ヘーゲル左派の思想家マックス・シュティルナーから影響を受けた。
間投詞
『不合理ゆえに我信ず』や『死霊』などの作品には時折、「ぷふい」や「あっは」などの間投詞が出現することがあるがこれらはドイツ語である。作者いわく"遊び"の部分であるという。
参考・引用文献
埴谷雄高全集1.3 講談社
Wikipedia
ハンドル:いじげん