絶対王政
出典: Jinkawiki
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2011年8月10日 (水) 07:32の版
中世の封建社会からの近代の市民社会に移り変わるときにみられた、国王・君主による専制政治。国王が貴族階級と市民階級の勢力の均衡の上に立ち、豊かな経済力と直属の軍隊を持ち、強大な権力を手にして中央集権的な政治をすすめた。
代表的な例として、イギリスのエリザベス1世、フランスのルイ14世、プロシアのフリードリッヒ2世、ロシアのピョートル1世らの行った政治があげられる。 絶対王政は、封建的な政治の最後の形態であったため、市民革命でうち倒されていった。
参考文献「歴史用語辞典」 正進社