平泉

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平泉

 所在地は岩手県平泉町。岩手県南西部にある古くからの地名であり、現在の平泉町の中心部にあたる。


 平安時代後期(11~12世紀)、奥州藤原氏が約100年にわたり栄華を築いた場所。

 寺院や遺跡群が多く残り、そのうち5件が「平泉 - 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の名で、2011年(平成23年)6月26日(現地時間:6月25日)にユネスコの世界遺産リストに登録された[2]。日本の世界遺産の中では12番目に登録された文化遺産であり[注釈 2]、東北地方では初の世界文化遺産となった。

世界文化遺産

 初代清衡が建立した中尊寺が有名。創建時の姿をとどめる金色堂を始め、三千点以上の国宝・重要文化財を守り伝える。


中尊寺(ちゅうそんじ):特別史跡

  金色堂

  覆堂

  経蔵


毛越寺(もうつうじ):特別史跡・特別名勝


観自在王院跡(かんじざいおういんあと):特別史跡・名勝


無量光院跡(むりょうこういんあと):特別史跡


金鶏山(きんけいさん):史跡


世界遺産への道のり

 「平泉の文化遺産」は、平成13年4月に世界遺産暫定リストに登載された。

 平成18年12月には、ユネスコへ推薦書を提出しましたが、平成20年7月にカナダで開催された第32回世界遺産委員会では、登録延期の決議がされた。

 その後、平泉町では国・県・関係市とともに推薦書の主題や構成資産の見直しを行い、平成22年1月には新しい推薦書を提出し、平成23年6月にフランス・パリで開催された第35回世界遺産委員会で登録の決議がされた。

参考文献・資料

平泉 wikipedia

平泉文化遺産 world heritage

月刊ジュニアエラ 1月号  朝日新聞出版

lostman


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