世界終末時計

出典: Jinkawiki

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世界終末時計とは、核戦争などによる人類の滅亡(終末)を午前零時になぞらえて、その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計である。実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。「運命の日」の時計あるいは単に終末時計ともいう。 日本への原発投下から2年後の1674年にアメリカの科学誌の表紙絵として登場した。この科学誌は委員会を設け、以後定期的に時間の調節を行っている。1989年からは核のみでなく気候の変動による環境破壊や生命科学の問題などの視点からも考慮された方法で調節されている。 設立から、世界終末時計の時間の移り変わりとしては、1949年にソ連が核実験に成功した際は残り3分、1953年にアメリカとソ連が水爆実験に成功さた際は最も短い、残り2分となった。その後は残り3分以上を保っており、1991年には最大の残り17分にもなった。2012年は、核兵器拡散の危険性が増大したことや、福島第一原子力発電所事故が起きたことなどが主な理由として、時計の針は残り5分を指している。


参考文献  wikipedia 世界終末時計 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%99%82%E8%A8%88




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