クロンバックのα係数
出典: Jinkawiki
（版間での差分）
| 2013年7月20日 (土) 00:11の版 Bunkyo-studen2008 (ノート | 投稿記録) ← 前の差分へ |
2013年7月20日 (土) 00:12の版 Bunkyo-studen2008 (ノート | 投稿記録) 次の差分へ → |
||
| 1 行 | 1 行 | ||
| - | |||
| == クロンバックα係数とは == | == クロンバックα係数とは == | ||
| クロンバックα係数とは、内的整合性の観点から見た、テストの測定値の | クロンバックα係数とは、内的整合性の観点から見た、テストの測定値の | ||
| 信頼性係数のことである。内的整合性とは、テストに含まれる項目群が、 | 信頼性係数のことである。内的整合性とは、テストに含まれる項目群が、 | ||
| - | 同一の心理尺度の特性を示す程度を表すもの。テストの等質性とも | + | 同一の心理尺度の特性を示す程度を表すもの。テストの等質性とも |
| 言われている。内的整合性を検討する為に、尺度に含まれている全ての | 言われている。内的整合性を検討する為に、尺度に含まれている全ての | ||
| 項目対について、相関や平均を求めることが必要であるが、その近似 | 項目対について、相関や平均を求めることが必要であるが、その近似 | ||
| 14 行 | 13 行 | ||
| 信頼性とは、そのテストが信頼できるか、という指標のことです。しかしこれでは説明にならないので、信頼性をもう少し分解してみましょう。 | 信頼性とは、そのテストが信頼できるか、という指標のことです。しかしこれでは説明にならないので、信頼性をもう少し分解してみましょう。 | ||
| - | 信頼性の目安となるものは、大きく分けて二つです。 | + | 信頼性の目安となるものは、大きく分けて二つです。 |
| ①同一個人に同一の条件で同一のテストを行った場合、同一の結果が出るかどうか…安定性 | ①同一個人に同一の条件で同一のテストを行った場合、同一の結果が出るかどうか…安定性 | ||
| ②同一個人が同じような(同一の、ではない)質問に対して、同じような答えをするか…一貫性(あるいは等質性) | ②同一個人が同じような(同一の、ではない)質問に対して、同じような答えをするか…一貫性(あるいは等質性) | ||
2013年7月20日 (土) 00:12の版
クロンバックα係数とは
クロンバックα係数とは、内的整合性の観点から見た、テストの測定値の 信頼性係数のことである。内的整合性とは、テストに含まれる項目群が、 同一の心理尺度の特性を示す程度を表すもの。テストの等質性とも 言われている。内的整合性を検討する為に、尺度に含まれている全ての 項目対について、相関や平均を求めることが必要であるが、その近似 として、α係数が用いられる。項目間の相関が高く、項目数が多い程、 α係数は高くなる。
信頼性とは
信頼性とは、そのテストが信頼できるか、という指標のことです。しかしこれでは説明にならないので、信頼性をもう少し分解してみましょう。 信頼性の目安となるものは、大きく分けて二つです。
①同一個人に同一の条件で同一のテストを行った場合、同一の結果が出るかどうか…安定性 ②同一個人が同じような(同一の、ではない)質問に対して、同じような答えをするか…一貫性(あるいは等質性)
