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1960年以降から顕著となってきた、北半球の先進国と南半球の発展途上国間の包括的問題。 1960年以降から顕著となってきた、北半球の先進国と南半球の発展途上国間の包括的問題。
-1971年に77の発展途上の国が、より効果的な国際協力による南北経済格差の改善を要求し(リマ宣言)、資源ナショナリズムが高まったことをを背景に、新国際経済秩序(NIEO)宣言が1974年の国連資源特別総会で採択されるなど、北側に対する南側の圧力は著しく強まった。+1971年に77の発展途上の国が、より効果的な国際協力による南北経済格差の改善を要求し(リマ宣言)、資源ナショナリズムが高まったことを背景に、新国際経済秩序(NIEO)宣言が1974年の国連資源特別総会で採択されるなど、北側に対する南側の圧力は著しく強まった。
しかし、累積責務が1980年代になって増加し、それは南側にとって深刻な問題となった。 しかし、累積責務が1980年代になって増加し、それは南側にとって深刻な問題となった。
また、資源問題は南側諸国の経済格差(南南問題)を深刻化させ、南北問題をよりいっそう複雑化している。*1 また、資源問題は南側諸国の経済格差(南南問題)を深刻化させ、南北問題をよりいっそう複雑化している。*1

2008年5月24日 (土) 23:08の版

南北戦争

1960年以降から顕著となってきた、北半球の先進国と南半球の発展途上国間の包括的問題。 1971年に77の発展途上の国が、より効果的な国際協力による南北経済格差の改善を要求し(リマ宣言)、資源ナショナリズムが高まったことを背景に、新国際経済秩序(NIEO)宣言が1974年の国連資源特別総会で採択されるなど、北側に対する南側の圧力は著しく強まった。 しかし、累積責務が1980年代になって増加し、それは南側にとって深刻な問題となった。 また、資源問題は南側諸国の経済格差(南南問題)を深刻化させ、南北問題をよりいっそう複雑化している。*1 さらに、地球環境問題が南北問題の重要な一環をなすことがわかり、持続可能な発展が推進されている。  


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