京都議定書14

出典: Jinkawiki

(版間での差分)
2014年7月14日 (月) 16:09の版
Bunkyo-studen2008 (ノート | 投稿記録)

← 前の差分へ
2014年7月14日 (月) 16:11の版
Bunkyo-studen2008 (ノート | 投稿記録)

次の差分へ →
1 行 1 行
== 概要 == == 概要 ==
京都議定書とは1997年12月11日に京都市で開かれた「第3回気候変動枠組条約国会議(COP3)」で議決した議定書。 京都議定書とは1997年12月11日に京都市で開かれた「第3回気候変動枠組条約国会議(COP3)」で議決した議定書。
 +
この議定書は、1992年に開催されたリオデジャネイロの地球サミットにおいて採択された「気候変動枠組条約」の締約国のうち先進国にそれぞれ目標量(日本-6%、米国-7%、EU-8%、カナダ-6%、ロシア0%、豪州+8%、NZ0%、ノルウェー+1%)を示し、6種の温室効果ガスの削減または抑制を義務付けたもの。 この議定書は、1992年に開催されたリオデジャネイロの地球サミットにおいて採択された「気候変動枠組条約」の締約国のうち先進国にそれぞれ目標量(日本-6%、米国-7%、EU-8%、カナダ-6%、ロシア0%、豪州+8%、NZ0%、ノルウェー+1%)を示し、6種の温室効果ガスの削減または抑制を義務付けたもの。
 +
アメリカはのちに議定書を脱退し、この約束を破棄した。 アメリカはのちに議定書を脱退し、この約束を破棄した。
 +
京都議定書は、気候変動枠組条約の「歴史的に排出してきた責任のある先進国が、最初に削減対策をおこなうべきである。」という合意に基づいて、先進国には削減義務を求めていない。 京都議定書は、気候変動枠組条約の「歴史的に排出してきた責任のある先進国が、最初に削減対策をおこなうべきである。」という合意に基づいて、先進国には削減義務を求めていない。
 +
京都議定書に参加する国々は、削減目標を達成できなかった場合、ペナルティーが適用されることになっている。 京都議定書に参加する国々は、削減目標を達成できなかった場合、ペナルティーが適用されることになっている。

2014年7月14日 (月) 16:11の版

概要

京都議定書とは1997年12月11日に京都市で開かれた「第3回気候変動枠組条約国会議(COP3)」で議決した議定書。

この議定書は、1992年に開催されたリオデジャネイロの地球サミットにおいて採択された「気候変動枠組条約」の締約国のうち先進国にそれぞれ目標量(日本-6%、米国-7%、EU-8%、カナダ-6%、ロシア0%、豪州+8%、NZ0%、ノルウェー+1%)を示し、6種の温室効果ガスの削減または抑制を義務付けたもの。

アメリカはのちに議定書を脱退し、この約束を破棄した。

京都議定書は、気候変動枠組条約の「歴史的に排出してきた責任のある先進国が、最初に削減対策をおこなうべきである。」という合意に基づいて、先進国には削減義務を求めていない。

京都議定書に参加する国々は、削減目標を達成できなかった場合、ペナルティーが適用されることになっている。


参考文献

http://www.env.go.jp/

http://www.team-6.jp/


h.n coco


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成