アジア開発銀行
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2015年7月29日 (水) 15:18の版
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アジア開発銀行(英語:Asian Development Bank.略称:ADB)
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アジア開発銀行とは
ESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会)の発案により、アジア・太平洋地域における経済成長及び経済協力を助長し、開発途上国の経済開発、経済発展に貢献することを目的に設立された国際開発金融機関である。本部はフィリピンの首都マニラに置かれている。加盟国は域内48ヶ国、域外19ヶ国の合計67ヶ国が参加している。
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資本金
資本金は約1,628億ドル(2013年末現在)※2009年4月増資発効 主な出資国は日本とアメリカが15.6%で最大出資国で続いて中国6.5%、インド6.4%、豪州5.8%、カナダ5.3%、インドネシア5.2%などである。
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発足時期
1963年に開催された第1回アジア経済協力閣僚会議において、ADBの設立が決議され、1966年に正式に発足。日本は設立準備段階より参画している。
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沿革
- 1966年 ADB設立
- 1974年 アジア開発基金(ADF)設立
- 1988年 日本特別基金(JSF)を設立
- 1996年 東京に駐日代表事務所を設置
- 1997年 東京にアジア開発銀行研究所(ADBI)を設置
- 2000年 貧困削減日本基金(JFPR)を設立
- 2007年 京都で第40回ADB年次総会を開催
- 2008年 新長期戦略「Strategy 2020」を承認
- 2009年 OCRの第5次一般増資に合意
- 2012年 ADFの第10次増資に合意
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主な業務
ADBの主な機能は、国レベルの戦略やセクター戦略の形成・調整、個別プロジェクト(融資・保証・出資・無償援助・技術支援)の発掘・デザイン・実施などを行う。
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参考・引用
- http://www.adb.org/ja/japan/overview アジア開発銀行
- https://www.mof.go.jp/international_policy/publication/mdbs2014/05.html 財務省
- http://www.oecc.or.jp/pdf/seminar/OECCmeetingH270206_03.pdf アジア開発銀行の活動
(S.T)