イスラーム国

出典: Jinkawiki

(版間での差分)

2016年7月30日 (土) 13:32の版

イスラーム国とは

 イスラム教徒が多い。

イスラム教とは

 7世紀の前半にムハンマドが始めた宗教。聖典は「コーラン」。唯一神は「アッラー」で、ムハンマドは最後の預言者であるため、ムハンマドは崇拝の対象ではない。聖地はメッカ、メディナ、エルサレム。六信五行を義務とし、1日5回の礼拝を行う。コーランによると、「イスラムのために努力すること」を「ジハード」という。イスラム教徒のことをムスリムと呼ぶ。スンニ派はイスラム教徒の約85パーセントを占める多数派で、シーア派はイスラム教徒の約15パーセントの少数派である。世界に15億人いて、世界人口全体の4分の1弱を占めている。イスラム教徒が最も多いのはアジアで、その中でもインドネシアが最も多い。本来は平和を求める宗教であるため、イスラム教=危険は間違い。

 イスラム教は大きくスンニ派とシーア派の2つに分かれる。スンニ派はイスラム教徒の約85パーセントを占める多数派で、シーア派はイスラム教徒の約15パーセントの少数派である。同じイスラム教徒でもスンニ派とシーア派は仲が悪い。スンニ派の代表国はサウジアラビア、シーア派の代表国はイラン。ただし、サウジアラビアはスンニ派国家であるが、スンニ派の中でも「ワッハーブ派」という厳格な教えを事実上の国教としている国である。飲酒、音楽などの娯楽は禁一切止されている。また、男女分離が徹底しており、女性に対する規律が厳しい。

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