ノート:従属理論
出典: Jinkawiki
(版間での差分)
最新版
この説明をかなり改善するためには、やはり、原文を読む必要があるので、とりあえず、いいと思いますが、ただ、分かりにくい部分があるので、多少表現上の改善をするといいと思います。
1 従属理論が何を問題にしているのかが、この文章だけでは、少々わかりにくくなっています。もちろん、書かれてはいるのですが。「植民地だった地域が独立したにもかかわらず、経済的には先進国に支配されたままの状態が続き、経済的に従属している」のが、何故なのかを、様々な人たちが考え、その一群が従属理論家であるわけです。だから、他の考え方も簡単に示すと、従属理論の特質がより分かりやすくなります。
2 従属理論家の多くは、南米など、現地の人たちが多いのですが、最も代表的なフランクは、ドイツ人であることの意味は、小さくはないので、この点がどのような影響をもっているかも、少し考えてみるといいでしょう。また、アミンやラクラウなどの議論も簡単に紹介すると、よりすっきりと理解しやすくなるかも知れません。(太田)