脱・オバマレガシー
出典: Jinkawiki
(版間での差分)
2018年1月19日 (金) 18:37の版 Daijiten2014 (ノート | 投稿記録) ← 前の差分へ |
2018年1月20日 (土) 10:37の版 Daijiten2014 (ノート | 投稿記録) 次の差分へ → |
||
6 行 | 6 行 | ||
現代用語検定協会 監修『現代用語の基礎知識 学習版』2017/自由国民版 | 現代用語検定協会 監修『現代用語の基礎知識 学習版』2017/自由国民版 | ||
+ | |||
+ | あじのり。 |
2018年1月20日 (土) 10:37の版
2016年11月8日に行われた、米国大統領選挙で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏が目指す、オバマ前大統領の政策のレガシー(遺産)の脱却のこと。 オバマ前大統領は2期8年間で、国際協調路線を進めてきた。外交ではリバランス(再均衡)政策によってアジアに軸足を置いた。また、イラン核協議での合意やキューバとの国交正常化に向けた交渉、さらに現職大統領として初めて日本の広島市を訪れた。国政ではオバマケア(医療保険制度改革)を推進。移民や難民の受け入れについても前向きな態度を示した。 トランプ大統領はこうしたレガシーを撤廃しようと、大統領就任初日にさっそく撤廃に向けた大統領令に著名した。もし、オバマレガシーが撤廃されれば約2000万人の加入者が保険を失う可能性がある。そうした場合、トランプ大統領の大統領令は「米国民の利益を最優先する」ということと矛盾することになる。
参考文献
現代用語検定協会 監修『現代用語の基礎知識 学習版』2017/自由国民版
あじのり。