人口問題2
出典: Jinkawiki
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2019年1月19日 (土) 10:25の版
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出生率低下
中国、インドの人口大国を抱えるアジアの人口は2000年に世界人口61億人のの6割を占めている。それゆえ、アジアの出生力の動向は、今後の世界の人口増加を左右する重要なファクターといえよう。事実アジアは相対的に低い死亡率と若い年齢構造であるため、出生率が人口増加の動向を決定する鍵といえる。アジアは第二次大戦後高出生率と急速な死亡率の低下により、1960年代半ばは人口増加率が3%を超える人口爆発を経験したが、1970年代以降出生率の低下が始まり、1995-2000年には人口増加率は1.4%に半減している。