ガンディー

出典: Jinkawiki

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目次

人物像

インドの政治家、民族主義者、独立運動指導者


主著

『自叙伝』『インドの自治』


1、思想を完成させるまでのようす

 ガンディーはインド西部カチアワル地方のポルバンダルに生まれ、ヒンドゥー教の一派に属していた。13歳で結婚、19歳の時弁護士になるためロンドンで法律研究をはじめる。その後、英国に留学し、弁護士になった。  南アフリカにわたり、白人に席を譲らないことで警官に列車から追い出されるという、極端な人種差別にショックをうけ、ガンディーの生涯は、これら不当な差別や暴力をなくすための闘争とインド独立運動に捧げられた。  彼はのちにマハトマ(偉大な魂)と尊称された。


2、思想

[サチャーグラハ]唯一絶対の真理を体得すること ↓その手段として ↓ [アヒンサー]いっさいの生命を同法として傷つけないこと(非暴力) ↓そのために不可欠なのが ↓ [ブラフマチャリヤー]精神の力が肉体的・物質的欲望に勝つこと ↓反英闘争として実践     スローガン                ・スワラジ(自治・独立)                ・スワデジ(国産品愛用)                ・カースト制度による差別の撤廃    ↓ インド独立達成


3、彼の信念

彼は、非暴力を自己の信条とし、人類愛にもとづいていっさいの暴力をひていすることこそ、最後の勝利をえるものとした。なぜなら、たとえ正しい目的であっても、暴力は暴力を生み、やがては人類を破滅へと導くものだから、手段を大切にしなければならないと説いた。


4、自分の意見

 彼の説いた道は、彼の死後何十年経った現代にとっても、とても重要なものであると思う。いまでも、世界のどこかで戦争が起こっている。どちらも暴力をふるい、解決のようすがみえない。  暴力からは暴力しかうまれない、というガンディーの教えは現代に生きている我々にこそひつようなのではないだろうか。


参考文献

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BC http://www.geocities.jp/shinsoujisei/gandhi/ http://www.c20.jp/p/gandhi_m.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2 http://www.indochannel.jp/politics/character/05.html http://lizliz.tea-nifty.com/mko/2006/06/post_d0e7.html 第一学習社 『最新倫理資料集』


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