朱印 御朱印

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2020年1月31日 (金) 15:25の版
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由来 

諸説ある、平安時代に再興された日本最古の巡礼「西国三十三所」を起源とする説や室町時代の「六十六部の納経帳」を起源とする説、寺社に写経を納めた際の受付印を起源とする説、このように様々な説が存在するが正式な由来は判明していない。

歴史

当時の御朱印は写経を行い寺院に納めた証明として朱印を受け取るものであった。この一連のことを「納経」といい、寺院では現在でも御朱印を「納経印」「納経帳」という。また当時の御朱印には墨書はなく仏を表す朱印(宝印)のみであった。この朱印自体が神仏の分身とされている。江戸時代になり庶民が簡単に旅かできるようになると御朱印は大人気となり、次第に参拝者から朱印だけではわかりにくいとの声が出るようになり次第に文字を入れるようになった。

ご利益

御朱印をもらうことは「神や仏と縁を結んだ証明」であり、参拝の証である。 以前は「西国三十三所巡礼」では33の御宝印を集めながら巡ると願いが叶うとされていたが現在では特に決まったものはなく、それぞれの目的で集めている人が多い。



参考文献 全国御朱印大辞典 日本の神社仏閣研究会

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